ユングが教えてくれる、本当の自分とは?丸山眞男教授の「無責任の体系」と、ハンナ・アーレントの「無人支配」 儀式化はドッコイ生きる “陽気で楽しい”があるから2013-08-04 01......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。公衆衛生上でも、社会福祉の上でも、学校教育の上でも、最大の問題だ、と考えますが、ニッポンでは、まだ、発達トラウマ障害(DTD)の存在すら認識されていないのが、悲しき現状です。残念です。
ヴァン・デ・コーク教授によれば、アメリカでも、発達トラウマ障害(DTD)の子どもだらけです。日本もアメリカ以上に、発達トラウマ障害(DTD)の子どもだらけ。ヴァン・デ・コーク教授によれば、発達トラウマ障害(DTD)の子どもの教育は、アメリカでも学校文化の変革に役立つらしい。日本では、学校文化の民主化に役立ちます。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.354の、第3パラグラフから。
私どもが共に働いている教員達は、虐待されたり、ネグレクトされた子ども達が、みんながしていることが出来ないことは危険だ、極端ないろんな反応は、トラウマストレスのためだ、と言ってもらいたい人が実に多い。校則を守れない子ども達は、「ダメでしょ」と言われても、停学を喰らっても、いうことを聞きません。アメリカの学校で教員たちがよくやる手です。教員たちの目論見が変わるのは、この子ども達がやる、人を不安にさせるいろんな行動は、自分の苦しい思いを、何とか人に分かってもらいたいという気持ちをイライラしながら出したものであったり、何とかして生きたい、という気持ちを見当違いに出したものだったり、ということを理解した時ですね。
ですから、大人の、教員の理解する態度が大事になりますね。
いつでも教壇から見下ろしている、子どもっぽい、自信の乏しい教員では、発達トラウマ障害(DTD)の子どもにも、「正しいことを押し付ける」のが関の山。学校でも、発達トラウマ障害(DTD)の子どもを虐待するのが関の山。
根源的信頼感を自らに豊かにして、発達トラウマ障害(DTD)の側に立つ、本田哲郎神父様が指摘される、視座の転換、メタノイアが必要です。
メタノイアには、クチナシの香りがあります
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