エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

人生は、やっぱり、悲しすぎる?

2016-01-13 06:04:03 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
人類滅亡を覚悟できない場合は、核を使うな!
  倫理がバラバラですと、自分を確かにするのは夢のまた夢。 p241ブランクの下11行目途中から。   &nbs...
 

 

 シェークスピアの人生の地図は、やっぱり、もの悲しい。

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の始めに戻って、「完成版の前書き」、p.3の、8行の詩の後半から。

 

 

 

 

 

               次は裁判官

     丸いポッコリお腹  お行儀良しで日和見で

     怖~い目つきに   お堅いおひげ

     格言好きに    おニューが目立つ その裁き

     そうして役目をこなします 第六幕は

     痩せてスリッパ   履くぼけジジイ

     鼻に眼鏡で     脇に小袋

     流行りの靴下 手元に残すも  世間同様デカすぎる

 

 

 

 

 

 成人期にしても、老年期にしても、悲しすぎる現実の一面ですね。成人期は、虚飾そのもの、老年期はわびしさそのもの、なのですから。 

 シェークスピアは、なぜこんなに人生を悲嘆するのでしょうかね?   

 

 

 

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