エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#一心同体になりたい私たち #分かってもらいたい私たち

2019-11-29 06:24:21 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの



 
#若者たちの問い #反乱の中で #全人類を大切にしている?
 現世考 : #日常生活を礼拝にする #司祭5つの務め インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 人のことを悪く言うのは、自分の魂に傷があるから  真理に対する畏敬......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  をご参照ください。  
 
 
 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 
 
 p.113のブランク後から。
 今朝は,6行目から。
 
 
 
 
 
心響かせることに身を入れる
 
 子どもたちは,お母さんみたいな世話をしてくれる方にならどなたにでも,くっ付くようになります。しかし,そのくっ付くことの本性から,それが安心できるものでも,安心できないものでも,1人の子どもの人生の行程は,天国と地獄の差ができます。子どもが心から安心できるくっ付きができるのは,子どもを世話することが,子どもの気持ちに心響かせることが含まれる場合(訳注:だけ)ですからね。心響く関わり合いが始まるのは,赤ちゃんと母親の間にある,目には見えない身体レベルのやり取りからです。お母さんに心響かせる関わりをしてもらえると,赤ちゃんは,ピッタリと一心同体になり,分かってもらえた,という気持ちになります。




 最深欲求,一心同体になりたい,分かってもらいたい。
 最深欲求が満たされると,心からの歓びと自由を,心底実感できます。
 それができませんと,いつも不安で,忖度遠慮の共依存になります。

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