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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」に入ります。p.27の,第3パラグラフから。
しかし,私どものプロの仕事は,別の方向に行ってしまいましたね。1968年,『アメリカ精神医学研究』誌は,私も参加した病棟の研究結果を載せました。その研究によりハッキリしたのは,服薬している統合失調症の患者さんたちは,ボストンで最高のセラピストと,週に3日面接している人よりも,いい結果だった,ということでしたね。この研究は,薬と精神医学が,心の諸課題を扱う仕方を次第に変質させる道で,多くの一里塚の一つになりました。つまり,心の病気が,いろんな耐え難い気持ちや,いろんな耐え難い関係を,いろんな形で表現するものから,脳の病気をモデルにした,バラバラな「障害」になってしまいました。
ニッポンの大学や大学院でやってる心理学が,日常生活に全く歯が立たないのは,単なる知的ゲームになったからですが,その同じ過程が,医療が,薬漬けの医学になる過程で生じたようですね。
人の痛みをホッタラカシにできる,薬漬けの医療。
人の痛みをホットケナイ,苦しみに付き合うアートな医療。
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