エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#顔 #大嫌いな自分の顔 #発達トラウマ障害 #心の病の源

2018-05-23 05:20:05 | エリクソンの発達臨床心理
 
聖書の言葉:ϕανερώσει τῆς ἀληθείας,ファネロセイ・テス・アレセイアス,真理の明るさ
    三流以下の「懲りない人々」   現代の「礼拝」   「くれない族」、あるいは、≪与える恵み≫  「真」はイキイキ、ピチピチ生きること。「真」は、......
 

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 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』   P.93,16行目途中から。

 

つまり,フロイトさんがいう,自我の上に立つ者とは,自分自身の一部が,残りの自分の上に立って見張っている者のですし,(訳注:まずは,心の中で,その次に,他者の中に)大嫌いな自分向かい合わせにする者です。

 

 自我の上に立つ者が,自我の上に立ったままですと,いつまでたっても,大嫌いな自分が付きまとってきます。その大嫌いな自分は,いつも,来る日も来る日も日々,心の中に,そして,他人の中に,見つけ出してしまうのです。この忌まわしくも,激しい怒りと恥を覚える体験の繰り返しの中で,人は次第に心を病み,発達トラウマ障害その他の病に陥るわけです。

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