子どもの頃に、遊びに値打ちを教えくれた人が、1人いたらいいのになぁぼんやり は 自分の源 子どもの頃のイメージと世界の見方を変えること 見当識を意識すること 子ど...>続きを読む ......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。麻薬の依存症だった帰還兵のラリーさん。ウソの限りを言って来ただろう人生で、「正義」のセリフをまともにいうこともできないようでした。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.345の第5パラグラフ。
このセリフで始まる文句のリハーサルは、何時間も経ったように感じました。始めはラリーさんはそこに突っ立っているだけでした。肩を落とし、舞台監督がラリーさんの耳元で囁くセリフを繰り返すばかりです。「『思い出して』って覚えた? 覚え過ぎかな? それても、まだ覚えられるかな? 『思い出して』、覚えるってどういうことかしらね?」 ラリーさんの声は上ずり、2つ眼は地に着き、玉の汗が額にいっぱいになりました。
ラリーさんの混乱ぶりが分かりますね。ウソの塊の人生を歩んできた人が「正義」と言う言葉を、たとえセリフでも使うことがいかに困難を伴うかが、ハッキリ分かりますでしょ。
ウソつきで、人格障害までなった輩は、たいてい「人格」だとか「正義」だとかを真面目に読むことはできませんね。すれっからしも人格障害ですから、「人格」「正義」などのセリフを言えませんでしたもんね。
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