エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#心の習慣を体得する値打ち #宗教がないと子どもは育たない #晴れ晴れと信頼して生きる人 と #臭気ムンムンの人

2020-06-29 05:06:55 | エリクソンの発達臨床心理
 
#常にある煌めき閃く光 #聖書の神様の心から優しい命

 #体感 #生きている実感の源   ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」    

をご参照ください。

 

 Chilhood and Socirty から。p.251から。第2パラグラフ。

 2年半前の翻訳を,思いがけず多くの方にご覧いただいて,再度翻訳し直したくなりました。

 4週間前にも翻訳し直したんですが,まだまだ不十分でしたね。6訂版。

 

 

 

 どの社会でも,どの時代でも,聖書の神様(あるいは,アッラーの神様,ないしは,阿弥陀様【大日如来】)を畏れ敬う心の習慣が,なくてはなりません。聖書の神様(あるいは,アッラーの神様,ないしは,阿弥陀様【大日如来】)を畏れ敬う心の習慣は,聖書の神様(あるいは,アッラーの神様,ないしは,阿弥陀様【大日如来】)を畏敬する心の習慣が人を創造発達させるイメージから力を引き出します。それは,予定説から不確定性原理まで様々です。サイコセラピストは,無宗教を誇る人が多いことを知っていますが,その無宗教を誇る人の子どもは,宗教なしに自分の命を育てることができません。他方,社会的活動や科学的真理探究から,晴れ晴れと信頼して生きる生き方を得ているように見える人もいます。方や,神様を信頼していますと口では言っていても,日々の生活では,「人生も人も信頼してられるか」という臭気ムンムンの人もいますからね。

 

 

 

 実に善くまとまっている,エリクソンらしい見事な文体です。

 人は,シュヴァイツァーが言う「生命への畏敬」なしには,大人になれません「生命への畏敬」とは,すなわち,聖書の神様から森羅万象が頂いているいのちを畏敬することにほかなりません。

 大人とは,聖書の神様を畏敬する心の習慣がある,心から自由な人ですから,忖度することはできません。忖度している多くの日本人の魂は,芯から病んでいます

 人は,聖書の神様(…)を畏れ敬い,上を仰ぎ見るを心の習慣体得しているからこそ,育つのです

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