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「発達トラウマ障害 Enpedia」
をご参照ください。
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
今朝は,p.124,ブラクラから。
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赤ちゃんの時に身に着けたくっ付くパターンは,心の地図です。この心の地図は,生涯を通して,様々な関係を地図に落としてくれます。その心の地図には,私が他の人から期待していいことだけじゃなくて,その相手がいる時に,どれくらいの元気と歓びを貰えるのか,が載っています。詩人e.e. カミングスは,陽気で楽しい歓びの詩「私の身体が好きなのは,あなたの身体と一緒の時…。筋肉にも良いし,神経はもっと善い」という,陽気で楽しい歓びの詩を本当に書いたかどうか怪しいと踏んでいます。カミングスが幼い頃の経験のゆえに,顔が凍り付き,眼が敵意に満ちているのであれば。人との関係を司る心の地図は,なかなか言葉になりませんし,感情脳に刻み込まれていますから,心の地図のでき方が分かったくらいでは,変わりませんから。(訳注:たとえば)あなたが人と親しくなるのが怖いなら,それは,あなたのお母さんが産後うつだったことと関係しているかも,と言ったら理解しやすいかもしれませんね。
心の地図を理解することがとても大切ですが,これも学得底で理解したのでは,ヴァン・デ・コーク教授が言うようにどうにもできません。
心の地図は、体得底で理解して初めて,自分と人を助けることができます。
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