ルターは、対等な関係を大事にしていました。
Young Man Luther 『青年ルター』p.250の、19行目途中 から。
ルターは、とある憂鬱な諸侯に宛てて、次のような手紙を送っています。「良い良心があれば、幸せになれるということは分かります」。そして、こう付け加えます。「幸せになることを避けたり、1人になって、憂鬱になったりすれば、どれだけ若者を傷つけるかは、誰にもわかりませんからね。…私はこれまで、喪と悲しみの中でわが人生を過ごしてきましたけれども、今はいつでも、見いだせる時には、悦びを見つけ、受け止め様としています。」
ルターは、もともと、とっても悪い良心でしたのに、結婚生活を始めた頃には、良い良心に、変わることが出来ました。親替え、2度生まれ、と呼ばれるものですね。そうすると、悦びを、いつでも見出す生活になります。これは、良い良心を育むことが出来れば、どなたでも出来ることではないかと思います。
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