エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

ジョアンとエリックは、文字通り、シェークスピア以上!

2016-01-10 10:36:24 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
ガンディーの実験
  人々の倫理的な力を呼び覚ますガンディーの内的な力とは、いったいどういうものなのでしょうか? p240第2パラグラフ。  &...
 

 エリックとジョアンは、車でお出かけしましたとさ。

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の始めに戻って、「完成版の前書き」、p.2の、第4パラグラフから。

 

 

 

 

 

 バークレーの丘から南サンフランシスコの駅までのドライヴは、結構長距離ドライヴになりました。その時間を、ライフサイクルの理論の地図とその講演について、あれやこれやと議論するために使いました。私ども2人が嬉しかったのは、あの偉大なシェークスピアが「人生の7時代」を書いた時に、シェークスピアは、よりによって、「遊ぶ舞台」を、人生の7時代に入れるのを忘れている、って、思い出したことなんですね。私ども2人は、遊びの舞台を、第3舞台として、私どもの「人類皆兄弟」に、シェークスピアよりも近い、モデルに、チャァンと入れています。なぁんて、素敵な逆説でしょう。おそらく、子どもの生活の中でも、大人の生活の中でも、シェークスピアは、遊びの役割がよく分からなかったんでしょうね。私どもは、愉快な気分、よくぞ気付きた、って感じでしたね。

 

 

 

 

 

 遊びの舞台を、人生の舞台に入れたことは、実に偉大だったと思います。ジョアンとエリックは、文字通り、シェークスピア以上です。

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