エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

ぼんやり は 自分の源

2014-06-24 10:07:31 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
子どもの頃のイメージと世界の見方を変えること 見当識を意識すること
  子どもの頃の問題を解決することが大事である、こういうと、「精神分析だな」と早わかりの人が出てくるかもしれませんね。 しかしそれだけではないのです。つまり...
 

 ぼんやり。私など、1日のほとんどが、ぼんやりなので、何の違和感もないけれども、教室でぼんやりとしていたら、きっと、「そこ、ぼんやりしない!」などと注意されるかもしれません。

 先日、NHKの番組「サイエンスZERO」を見ていて、この「ぼんやり」が取り上げられていて、日ごろぼんやりの私は、大いに力づけられました。「ぼんやり」にも大事な意味があるというのです。

 ぼんやりの大事な役目って、いったい何なのでしょうか?

 脳の部位には、ぼんやりとしている時に、“活性化“する部位があるという。その部位は「前頭葉内側」と「後部帯状回」と言う、難しい脳の部位の名が出てまいります。2つの部位は、協力して何かをしているらしい。

 それは「自分自身」に関する、自己認識、見当識、記憶を司っているところらしい。つまり、ぼんやりしている時にこそ、自分は何かをハッキリさせる機能が働いている…。それは一種の「瞑想 メディテーション」でもある!

 ぼんやりは、アンパンマンの問い、最深欲求に応えて、自分をハッキリさせるもの!

 

らしい(へっへっ)。 

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