圧倒的な悦びの ヒ・ミ・ツ暗黒時代と言われている中世ヨーロッパと、日本は、どうしてここまで似ているんでしょうか? Young Man Luther 『青年ルター』p.224の、下から5......
Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること 意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども、大人。
発達トラウマ障害(DTD)の子どもと大人は、赤ちゃんの時にお母さんとするような、関係に忠実なやり取りがあれば、回復していくものですね。
最終章の第7章、p.288の、面接者から。
面接者:あなたが回復する時、どのような変化がありましたか?
キム :今は支援を受けています。その支援は以前はありませんでした。私は幸せでしたけれども、家に帰るのも一人ぼっちでしたし、実際私の周りには誰もいませんでしたね。今は、私の傍らには、いつも強力な支援がありますね。
面接者:社会的な支援をして貰って、どんな感じですか?
キム :はじめは支援なんて信用してませんでした。はじめは、支援を出来るだけ避けていなたんです。在るグルーブの人たちは、普通に見えましたし、私のことを対等で、有能で、価値があり、可愛げがある、と見なしてくれたんです。いまは、支援のお陰で、見ることができますし、大丈夫って言えます。こういったいろんな人たちが、私のことを大丈夫と思ってくれましたし、私のそばにいたいと思って呉れればこそです。しかも、私の近くにいてくれるのは、お金を貰えるからでも、義務からでもなく、私に好感を抱いてくれたから、なんですね。…
キムさんは、支援をはじめから歓迎したわけではないようですね。ひどい仕打ちを受けることが多かっただろうだけに、キムさんがそうするのも無理はありませんね。でも、支援してくれる人たちが、お金や義務感からではなく、そう願ってしてくれていることが肌身に感じれば、キムさんも支援を悦んで受け止めるようになった、ということでしょう。
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