無意識の餌食になっちゃう人は衝動も悪い良心も、逃げずに立ち向かえば、恐れるに足りないものだとか分かりります。 Young Man Luther 『青年ルター』p.218の第2パラグラフから......
今宵は、ニッポンの学校で、“普通に“ 、“ごく当たり前のこと“ としてやってることが、実は立派な正真正銘の虐待であることをお示しする文献2つをご紹介しておきますね。今の教員たちの多くが、いかに勘違いな連中なのかが分かりますよ。ごく一部の例外的な教員もいるにはいますが。
1つ目は、アメリカ精神医学界(APA : American Psychiatry Association)が2002年に出して、その後2007年に再宣言された「反応性愛着障害の関する態度表明」(Position Statement on Reaction Attachment Disorder)から。
「反応性愛着障害においては、強制的なセラピー・関わり方は、禁忌である、という点で、臨床家は一致しています」
2つ目は、アメリカ子ども虐待専門家協会(SPSAC : American Professional Society on the Abuse of Children)が、2006年に、同様な宣言をもっと詳しくしたものです。
「強制的な関わり方とは、…大人が愛着障害の子どもに対して『先生のいうことに従ってなさい』と言ったり、『自分をコントロールする余地などないのよ』と態度で示したり、あるいは、『必要なことがあったら、先生に断ってからにしてね』と示すやり口は、問題のある関わり方に多い、中核的な関わり方です」(p.79)、「…子どもに対して、上から目線で、過度にコントロールしたり、子どもの上に立とうとすることは、禁忌です」(p.86)
どこの学校でも、普通にやってることでしょ。どこの学校でも発達トラウマ障害(DTD)のこどもだらけ、愛着障害の子どもだらけの今、学校で、“当たり前のこととして“ やってることが、虐待だ、ということに、改めて皆さんが再確認して、今の学校の在り方を反省、再考していただれたらと、切に望む次第です。
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