ユングが語る「感情色のコンプレックス」≪時空の境界線≫が心の中で果たす、驚くほどの役割。イスラエルの隔離壁を見よ! 私どもは、どのようにヴィジョンを再生すればいいのでしょうか? p3......
発達トラウマ障害(DTD)の子どもにとって、発達トラウマ障害(DTD)に敏感で、発達トラウマのことを理解している教員が必要です。しかし、子どもと向かい合わず、管理職ばかり気になって、馴れ合いのぬるま湯に浸かっているようでは、感性が鈍磨しますから、勘違いとビョーキが治りません。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.355の、第3パラグラフから。
あらゆる努力をする時の、私どもの目標は、脳科学を、日々の実践に翻訳することです。たとえば、自分で自分のことができるように落ち着くためには、自分の感覚、4章で論じました「自分で自分を観察する灯台」に気付く部分の脳が活発にならなくちゃいけません。ですから、教員は言うかもしれませんね、「深呼吸して、息する星を使いましょう(息する星は、ファイル・フォルダで作ったカラフルな呼吸補助具です)」と。別の選択肢があるとすれば、その子を、重い毛布に包んで隅に座らせて、ヘッドホンで落ち着いた音楽を聞かせることくらいでしょうね。安全な場所があれば、子ども等が気付けるような感覚刺激を与えるられますから、落ち着くものですね。子どもが落ち着きそうな感覚刺激は、麻布やベルベットの手触り、柔らかいブラシや柔らかなおもちゃがいっぱい入った靴箱がしてくれます。その子がまた話すようになったら、集団の戻る前に、今起きていることを誰かに話してね、と励します。
深呼吸して貰ったり゜、落ち着きそうな感覚刺激することで、子どもは落ち着くらしい。脳科学では、柔らかい感覚刺激を貰うと、落ち着くことが分かっているからです。
私どもも、遅ればせながら、脳科学や心理の学問的真理を、発達トラウマ障害(DTD)の子どもために、毎日の臨床に翻訳したいものですね。
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