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発達トラウマ障害(DTD)の子どもとの関わり方の、お手本エリクソンは、30年後の日本の学校の現状を、予言していた? 「いいよ」「ダメ」と言われても大丈夫になるのは、十分に「いいよ」「いいよ」と言......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.304,,第4パラグラフから。
今宵も, PBSP(Pesso Boyden System Psychomotor) psychomotor theraphy,ペッソ・ボイデン体感療法 https://pbsp.com/,のワークショップを,ヴァン・デ・コーク教授自身が行っている,フィリピン系アメリカ人で,明るい発達トラウマ障害の女性,マリアさんとのセッションの,今宵もその続きです。
このとき,「この部屋に,マリアさんのホントのお母さんを呼ぶ時間です」と申し上げました。マリアさんはみなさんを見渡して,明るく微笑んで,クリスティンさんにお母さん役を頼みました。クリスティンさんは,ブロンドの北欧系に見える芸術家でした。クリスティンさんは,この生活劇で,自分のセリフを心得ていましたから,「私はあなたのお母さん。ぬくもりがあって,優しい。私がいなければ,あなたは生きられなかったけれども,乱暴なお父さんからあなたを守れなかったわ」と言いました。マリアさんはクリスティンさんの右のクッションに座っていましたし,お父さんよりもはるかにマリアさんの近くにいました。
このペッソ・ボイデン体感療法は,実によくできています。マリアさんの両親に対する心の距離を,物理的距離として,目に見える形にしているからです。お父さん役,お母さん役の人も,自分の立ち位置をよくわかっている≪話し言葉≫をしゃべり,マリアさんの言葉にできない言葉を≪話し言葉≫にしてくれます。
この距離と≪話し言葉≫が,とても大事です。
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