エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#不安になる素 と #陽気で楽しい歓びを生きる幸せのRecipe

2019-12-19 05:16:49 | エリクソンの発達臨床心理
 
#思い煩い #生きている実感を押し殺す #絶望する自分の悲しき定めと誤解
 #エリクソンの叡智 #超越 #私がないこと #復活の人格 現世考: 脳破壊社会、ニッポン    発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gma......
 

 

  「発達トラウマ障害 Enpedia」

   をご参照ください。

 Childhood and Society から。p.418の,第3パラグラフ。

 1日スキップしましたが,今朝は、p.419の4行目から。


 日本で,なぜ,猟奇的事件や,暴力暴走事件が日常的に各地で起こり,企業不正が次々起こり,おバカな教員と教育委員会がウソトゴマカシをやり続けるのか,ハッキリと判りましたでしょ。

 今日は,その反対、聖書の神様が予定しているパートナーになる人間のあり方が,ハッキリ判るところです。

 


 わが国(訳注:アメリカ)では,他の大国以上に,あの子どもがあの大人のパートナーです。私ども夫婦は,ウソのない毎日礼拝を,来るべき方(訳注:キリスト)が来る約束としてとても大切にしています。ウソのない毎日礼拝にあっては,自分たちは仲の良い仲間になるスピリットが1つに家庭の隅々まで行き渡りますし,子どもの頃には,子どもの時期の大切さ,一心同体に成る心の習慣,仲の良い仲間になる意識,痛い目にあっても,不屈に湧き出す心からの優しさが,繰り返し湧き出てきます。私ども夫婦がもう1つ目覚めた事実は,巨大化し機械みたい人間が歯車になった組織が非人間的になったことが,子どもと大人がパートナーになる毎日礼拝を日々実践して,アメリカ人らしく,身に着けて来た気高い人生の習慣を,蔑ろにする傲慢となる,ということです。心響かせることができるアメリカ人は,1つの「敵意むき出し」の暴力からも,約束の時にもある敵意むき出しの暴力の親戚(訳注:ウソとゴマカシ)からも,傲慢が生じることを,体験的に知っています。でもね,今日,暴力とウソとゴマカシをやって,子どもを大切に育てる価値を台無しにしているのは,バカでかい組織とは限りません。分かち合い一心同体に成ることが急に広まって,子育てに関わる一体感が増すと,瀬戸際にいる人,すなわち,心が成長することが心の傷になってしまった人を,危機に晒して,傲慢にします。瀬戸際のトラウマを抱えた人って,だんだん多くの人達から,つまり,身近な人で,自分よりも力が強い人から,トラウマを負わされる関わりに晒されることになります。このように身近な人からトラウマを負わされる「不幸な生い立ちの人」の中には,我慢して遠慮忖度しなきゃという気持ちが,聖書の神様のいのちが一巡することを諦めてしまうところまで行く場合がありますね。それが自分が不安になる素なのにね。


 

 トラウマを負わされた人は,一生不安が通奏低音になります。トラウマこそ,不安になる素です。

 他方,山下達郎さんの「Redipeレシピ」にありますように,

 「さみしさを炙って

  とまどいを煮込めば

  僕と聖書の神様の想い やがて

  ひとつになる」

 毎日礼拝という,陽気で楽しい歓びを生きる,幸せのレシピがあります。

 

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