エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

聖書の言葉: 体と現代

2017-04-02 10:59:42 | 聖書の言葉から

 

 

 

 
ユングに学んだエリクソン
   神の計画は∞  オッカム主義では、神様は日常生活とは縁もゆかりもない者になっちゃいましたね。今と同じです。 Young Man Luther 『青......
 

 今朝の聖書の言葉は,σῶμα,ソーマ,「体」です。いろんな意味があるみたい。

 『新約聖書』のパウロさんの手紙「ローマ人への手紙」第12章にあります。

霊的な礼拝

12章 1それゆえ、兄弟たちよ、神の慈悲にたよってあなた方に勧めます。あなた方のを、生き生きとした、聖らかな、そして神のお気に召すいけにえとしておささげなさい

 祭壇に子羊をささげる儀式をしてきたユダヤ教ですが,祭壇に自分の身体をささげる儀式をしなさい,とパウロさんは言っているんじゃないでしょ。ここの「あなたの体」と言うのは,「生き方」と言う感じじゃないかしらね。

 じゃあ,どんな「生き方」をすると,イエス・キリストの父なる神にささげた生き方になるのかしらね?

 1つヒントは「イキイキしている」ということがありますでしょ。あるいは「聖らかな」です。イキイキ生きるためには,自分の持ち味,自分が楽しい感じを生かすことが大事になりますでしょ。それを神様との繋がりを感じながら生かすことが大事になるんだと私は考えますね。

 自分の持ち味を神様と一緒に生かす生き方

 その毎日が,現代の新しい礼拝の要です。

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