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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.32の,第2パラグラフから。
フロイトさんは,このようにトラウマが繰り返し再現することに言葉を当てました。曰く,「強迫的繰り返し」。フロイトとその弟子たちは,トラウマが繰り返し再現することは,辛い状況に対してコントロールしようとする無意識的な試みであり,それは最終的には,上手にコントロールできて解決する,と考えました。このような理論には,裏付けとなる証拠はありません。この繰り返しは,さらに辛くて,自己嫌悪に至るだけです。実際に,セラピーの中でトラウマを繰り返し生きることさえ,気持ちの過度な集中と強いこだわりを強いることになる場合がありますから。
ここは,フロイトさんの旗色が悪いところかもしれません。私も以前,自閉症児が繰り返す遊びに意味を臨床的な考えたことがあり,フロイトさんの文献にもあたりました。フロイトさんのいうところも,私の感触ではかなり当たっています。
ただ,遊びの中でやり繰り返しであって,セラピーで反復も強いることは禁物です。
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