発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.138。第9章。エピグラフの後から。
マリリン、メアリー、キャシーみたいな人のことを、私どもはどのように考えたらいいんでしょうか? どうすれば、こういう人たちを手助けできるのでしょうか? こういう人達の課題を定義する方法、つまり、診断によってこそ、どのように治療するかが決まります。このような患者さんは、精神科では、5個や6個の、バラバラな診断を貰うのが普通です。
発達トラウマ障害(DTD)という診断をしない限り、診断名が、5つも6つもついてしまって、どう治療したらいいのか分からなくなるのが普通です。現実に日本では、ある病院に行けば、眠剤を多量に貰って、学校で眠っている子ども、ある病院に行けば、抗不安剤を貰って、教室で、ボーっとしている子ども…
発達トラウマ障害(DTD)のことを知らない、児童精神科の医者たち。日本では、発達トラウマ障害(DTD)と診断できないのが普通です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます