#落ち込むアニー #サイコーのサイコセラピストの証

 

子どもが心の病気になる訳

  エバルのは、自信がない裏返し   お定まりの日常生活を送るだけじゃぁ、≪最深欲求≫は分からない 　自己内対話は、結局≪最深欲求≫に応えること。　p15行......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１６章。「自分の体の中に留まるようになること：ヨガ」です。p.265，第１パラグラフ。

 

 

 

 

 

 

　私が初めてアニーに会ったのは，待合室でアニーがうなだれていた時でしたね。フェイドのジーンズに，ジミー・クリフのＴシャツという姿でした。アニーは足を震わせていましたし，「どうぞ，お入りください」と言っても，床をジッと眺めていました。アニーについての事前情報はほとんどなくて，年齢が４７歳，特別支援学校で教えていることくらいしかわかりませんでした。アニーの身体は，おっかなくて，お話しできません，って，言ってましたからね。住所やら，保険やら，決まって聞くことも言えないほど。こんなに怖がっている人は，まともに考えることはできません。「何かをしてください」と言えば，さらに落ち込ませるだけですからね。さらに，何かを言えば，逃げ出すか，２度と会うこともなくなりますよ。

 

 

　

 

 

　ヴァン・デ・コーク教授も，お見事ですね。

　アニーは何にも言ってないのに，アニーの身体から，まるで手に取るみたいに，これだけのことが読み取れる。まるで，心の中をのぞいてるみたいで，しかも，ドンピシャリ。

　第１級のサイコーのサイコセラピストの証です。