「発達トラウマ障害 Enpedia」 をご参照ください。
インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 私が確かにされる感じの初めの信頼「光」、目指してる? 解散風とホラ吹き 解散風をホラ吹きが吹かせていると言います。 良かったと思います。 徹底的に「NO」を言うチャンスだか......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:くっつくこと(アタッチメント)と心の音色を響き合うこと(アトゥーンメント)」です。p.122,第4パラグラフから。
カーレンと仲間たちが分かったことは,母親がいつでも「ダメ」と言ったり,「~しなさい」と言ったりする禁止と命令が多いことが,その母親の,大人になれない子どもが,心が不安定になる一番強烈な元だ,ということでした。しかし,カーレンたちが発見したことは,他にもありましたね。お母さんの気持ちが子どもの気持ちに心響かず離れていることが,一番深刻で,長期的な悪影響を子どもにもたらすのでした。母子の気持ちがバラバラ,母子で立場が逆になること(ここでは,母親は,子どもが自分の面倒を見ることを期待します)は,若者の中に,自分と他者を攻撃する行動(訳注:自殺,無謀運転,無謀な金使い,無謀な過食…と,いじめ,うそ,暴言,暴力,ヘイトスピーチ,殺人,傷害…)と,特に密接に関係します。
自分が生きている感じがなく,自分を傷つけたくなる衝動(お金を使いすぎる,誰彼構わずセックスする(訳注:援助交際),ヤクの乱用,無謀運転(あおり運転),過食も含む),場をわきまえず,すぐにカッとなる(訳注:電車やタクシー内の暴言,暴力),何度も自殺を繰り返す,という大人,が最近ニッポンに多いでしょ。
その理由が分りますね。母子の気持ちがバラバラで,母親が自分の満足のために子どもを利用することが,あまりにも多いことが,原因です。
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