気持ちは至る所に現れてますからね。不思議がり オットーさんも素敵な詩人ですね。 The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p101の第3パラグラフ3行目途......
今宵の聖書の言葉は,πρωΐ ,プローイ 「朝に」です。
朝に,と言う言葉は,新約聖書には,意外と少ないです。でも,キリスト教にとっては,とても大事な時なんです。なぜなら,キリスト教を広めた12使徒をイエス・キリストが選んだのが,まさに朝の話でしたから。
『新約聖書』の3番目の「ルカによる福音書」の第6章に出てきます。
「13朝になると、弟子たちを呼びよせ、その中から十二人を選んで使徒と名づけられた。」
朝は,夜が明けるときですよね。光が言葉にならない程美しい時です。1日の始まり。
長い長い『旧約聖書』には,真ん中辺に,150編からなる詩集があります。「詩編」と呼ばれます。その「詩編」には,4か所「朝に」が出てくるところがあります。なんか共通するイメージがありますね。その一つ,4つ目の143編8節を取り上げましょう。『新共同訳』と呼ばれる,本屋さんで一般に売られている聖書からです。
「朝にはどうか、聞かせてください/あなたの慈しみについて。あなたにわたしは依り頼みます。行くべき道を教えてください/あなたに、わたしの魂は憧れているのです。」
闇にいる時には,朝が来るとは思えない場合がありますね。
でも,朝に,闇は終わりを告げることになっていますでしょ。
それは,神様の慈しみ,心からの優しさに満ち溢れている時でしょ。
かくして,朝に,私どもは,大文字の希望Hopeを新たにすることができます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます