エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#創造の秘密 #完全に頼り切って安心して静かにする心の習慣 #見えない敵と戦う準備 #今の心 #マインドフルネス

2017-12-27 09:48:02 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 
インターメッツォ:エリクソンの叡智: 二重否定でしか言えない価値
  今朝のエリクソンも、Insight and responsibility p.230から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意......
 

 

 

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ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第16章。「自分の身体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.272,最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 私どものヨガ教室は,瞑想はそんなにやりません。でも,マインドフルネス=念育てますね。「別のボーズに移るときに,様々な身体の部分で,    今起きていること    を,     よくよく内省してみて下さい         」,と生徒さんたちに,      勇気をプレゼント        します。私どもの研究では,トラウマを負わされた人は,        力を抜いて自由になる          ということがうまくできませんし,自分の身体の中で身体的に安心できないことがわかりました。研究協力者の皆さんが,「サバサナ」(訳注:ヨガで,あおむけに横になるボーズ,「死体姿勢」という意味らしい),すなわち,ほとんどのヨガ教室で最後にやる,顔も,手のひらも,上向きにしたボーズの最中に,腕に小さな機械をつけてもらって,心拍数変化(HRV)を測定すると,両腕と両脚の力が抜けて自由になれました。私どもは,力を抜いて自由になるよりも,ハッキリとした手応えがほしくて,筋肉を使うことに注目しすぎるきらいがありますでしょ。       完全に頼り切って安心して静かにする心の習慣          に入っていくよりも,私どものヨガ教室の,トラウマを負わされた生徒さんたちは,見えない敵と戦う準備をします。トラウマから回復する主たる課題は,                      完全に力を抜いて身も心も自由にして,(訳注: あの全体像に)心底安心して身を任せる             ことです。

 

 

 

 

 創造の秘密,開陳です。

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