インターメッツォ:エリクソンの叡智: 二重否定でしか言えない価値今朝のエリクソンも、Insight and responsibility p.230から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第16章。「自分の身体の中に留まるようになること:ヨガ」です。p.272,最後のパラグラフから。
私どものヨガ教室は,瞑想はそんなにやりません。でも,マインドフルネス=念は育てますね。「別のボーズに移るときに,様々な身体の部分で, 今起きていること を, よくよく内省してみて下さい 」,と生徒さんたちに, 勇気をプレゼント します。私どもの研究では,トラウマを負わされた人は, 力を抜いて自由になる ということがうまくできませんし,自分の身体の中で身体的に安心できないことがわかりました。研究協力者の皆さんが,「サバサナ」(訳注:ヨガで,あおむけに横になるボーズ,「死体姿勢」という意味らしい),すなわち,ほとんどのヨガ教室で最後にやる,顔も,手のひらも,上向きにしたボーズの最中に,腕に小さな機械をつけてもらって,心拍数変化(HRV)を測定すると,両腕と両脚の力が抜けて自由になれました。私どもは,力を抜いて自由になるよりも,ハッキリとした手応えがほしくて,筋肉を使うことに注目しすぎるきらいがありますでしょ。 完全に頼り切って安心して静かにする心の習慣 に入っていくよりも,私どものヨガ教室の,トラウマを負わされた生徒さんたちは,見えない敵と戦う準備をします。トラウマから回復する主たる課題は, 完全に力を抜いて身も心も自由にして,(訳注: あの全体像に)心底安心して身を任せる ことです。
創造の秘密,開陳です。
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