身体と魂と人間関係は、分けられないものらしい。
The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p26の第3パラグラフ10行目途中から。
フロイトが当時の不安神経症を臨床的に研究すると同時に、当時の科学的とされる概念に従っていたけれども、人間の動機に近づく新しい方法を、強烈な性エネルギー(エロス)を仮定することによって、決然と見つけたのかもしれません。その強烈な性エネルギーは、人の意識が否定し、当時支配的な道徳が抑圧し、科学が無視したものです。当時、性を抑圧する力の大きさと言ったら、大きな文化的な禁止によるくらい、大きくなりましたが、それゆえに、始めは衝撃を与えるほどの不安をもらたしましたし、次第に、輝かし自由をもたらすものとして、性エネルギーの理論を位置付けました。
フロイトは自由でしたね。タブーだったものも臨床で感じだ実感を歪めなかった。むしろ、逆に実感を大事にしていたら、性エネルギーを仮定した方が、分かり易い、となったのだろうと思います。臨床がいつでも遣るやり方が、ここで初めて登場したんですね。
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