本田哲郎神父様は、神父なのに、クリスチャンになることを薦めません。無宗教でも、反宗教でもいいよ、といいますね。真面目なクリスチャンの人には、不愉快な話かもしれませんが、鷹揚にお願いしますね。
本田哲郎神父様『釜ヶ崎と福音』から。p168。
無宗教でとおしたい人は、それでまったく問題はないのです。あくまでも大事なのは、福音的な視点をもつことであり、いちばん小さくされている人たちの痛みと望みに連帯した現実的なはたらきです。宗教はそれが自分に合っていれば、安心と心の安定を与えてくれ、自己実現のための支えとなります。しかし、解放と真の救いをもたらすのは、福音を生きることによるのです。
解放と真の救いをもたらしてくれる福音を、毎日生きていきましょうね。
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