発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p164、第3パラグラフから。
東テキサスのアメリカ式養父母たちは、「」に内在する危険をこれっぽっちも知らないことは明らかでした。また、ヴァーノン一家を担当し、ヴァーノン一家の「抱っこ療法」にも時々出ていた児童保護局のケースワーカーも、全くの無知でした。「抱っこ」のものの考え方は、アメリカ式養父母たちの宗教的な信念とピッタリだったんですね。その信念とは、罰をおまけしてもらった子どもらは、ダメになるし、悪いことや非行を避けるようにさせるためには、ぶちのめす位されなくちゃいけない、というものでした。
ひどい話ですが、アメリカも南部となれば、スパルタ式みたいですね。従順にさせるためには、子どもをぶちのめすのもお構いなし…。
虐待は、今のニッポンでも、躾を口実、言い訳に、されることが多いですね。
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