エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマこそが、一番緊急を要する公衆衛生の課題だ

2016-03-24 03:50:39 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
黙想の時
  恍惚としただけでは、「あんし~ん」という訳にはいきません。 Young Man Luther 『青年ルター』のp189の第2パラグラフの10行目途中から。...
 

ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の書評から。

 

 

 

 

 

 「子どもの頃のネグレクト、性的虐待や家庭内の虐待、戦争がもたらすトラウマは、私どもの身体を滅茶苦茶にします。と、ヴェッセル・ヴァン・デ・コークは、『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の中で言っています。ヴァン・デ・コークは、30年の経験に基づいて、トラウマこそ、西洋で一番の緊急を要する公衆衛生上の課題だと論じています。科学と人間のいろんな物語が一杯のこの本は、精読して…。ヴァン・デ・コークの患者たちの戦いとしなやかさは感動的そのものです。」

             シャオニー・バタチャーラ 『ニユー・サイエンス』

 

 

 

 

 

 発達トラウマ、それは、緊急の公衆衛生上の課題なのに、特に日本では、その道の「専門家」も、ほとんど知らない課題なんですよ。

 

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