ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の書評から。
「子どもの頃のネグレクト、性的虐待や家庭内の虐待、戦争がもたらすトラウマは、私どもの身体を滅茶苦茶にします。と、ヴェッセル・ヴァン・デ・コークは、『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の中で言っています。ヴァン・デ・コークは、30年の経験に基づいて、トラウマこそ、西洋で一番の緊急を要する公衆衛生上の課題だと論じています。科学と人間のいろんな物語が一杯のこの本は、精読して…。ヴァン・デ・コークの患者たちの戦いとしなやかさは感動的そのものです。」
シャオニー・バタチャーラ 『ニユー・サイエンス』
発達トラウマ、それは、緊急の公衆衛生上の課題なのに、特に日本では、その道の「専門家」も、ほとんど知らない課題なんですよ。
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