MDMAはオキシトシンが大量に出て、多幸感があるとか。でも、日本では使えば、パクられて、7年以下のムショ暮らしです。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.225の、ドラッグの第1パラグラフ、下から9行目途中から。
MDMAを併用した心理療法を受けた者達は、好奇心もも手伝って、人の気持ちが分かる感じも強くなれば、明晰さ、自信、創造性、繋がりを感じることも、強くなる、と報告することが多い。ミソファーと彼の同僚らは、心理療法の効果を上げる薬を探していましたから、MDMAに関心を抱きました。というのも、MDMAは、恐怖心や防衛、沈黙を軽減し、内的経験が見えやすくなるのに役立ったからです。MDMAは、生理や情動が湧き上がってきても、それに圧倒されずに、トラウマを負わされた経験を思い起こすことができる、踏み止まる窓に、クライアントが留まるのに役立つかも、と、ミソファーらは考えたのでした。
かくして、MDMAを併用した心理療法は、結構成功した感じですね。CBTや脱感作とは大違いですね。しかし、日本では、その麻薬取り締まり法により、仕えません。いまのところ、日本でトラウマ治療に有効な治療法はありませんね。
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