ひとりびとりとの個人的関係を大事にできない人ほど、「会社のため」、「組織のため」とか、「国家のため」と口にするものです。「会社のため」…などと言った言葉を聞いたら、その人は、私利私欲の人だなぁ、と見なして、そんなには間違いないですね。アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが、そのニッポン代表選手です。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p95の、14行目途中から。
このような未来には、あらゆる人に大人らしい責任のある態度が必要だという意味は、赤ちゃんの頃の気持ちやイメージに戻ったり、元型的な太古からある気持ちやイメージに戻ったりする運命に、人はあるんだということに、フロイトが一心不乱に研究した点に漲っていますでしょ。すなわち、未来の人間、「歴史以前」の元型的な気持ちとイメージに人がこだわってしまうことを、ハッキリと自覚した人は、大人として振る舞うことが、それだけできるだけではなくて、「人類皆兄弟」ということを地で生きることが、それだけ出来るようにもなれますもんね。
人は、いつの間にか、赤ちゃんの頃から、無意識に沈んでいる、激しい感情や猛烈に否定的なイメージに囚われて、≪いまここ≫を歪めて生きていることに気付けると、こんなに自由で、ハレバレシタ気持ちはない、と感じることが出来ます。ですから、赤ちゃんの頃から、ずっとこの方、無意識に沈み込んでいる激怒やマイナスイメージに気付いて、自覚的な生きることが、「人を上下2つに分けるウソ」から解放されて、「人類皆兄弟」を生きる上で、なくてはならないものなんですね。
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