エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考 : #日野原重明さんの教え  #ゆるす恕

2017-08-02 06:19:22 | 間奏曲

 

 

 

   発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~

 
良い親子関係は、ダンスのように2人のリズムが合ってきて
   天候や社会情勢によって、人は鬱になりやすい  憂鬱に対して、ラテン人とゲルマン人では、その見方が正反対になるのは、生まれ育った場の気候も影響するん......
 

  先日、日野原重明さんが亡くなって、幾つも、追悼番組やら、過去の出演番組やらが放映されましたね。

 その1つ、瀬戸内寂聴さんとの対談番組が印象に残りました。2003年正月の番組です。9.11から一年、アフガニスタン紛争真っ只中でした。報復、仕返しが声高に叫ばれていた時期でした。

 その冒頭で、日野原重明さんが、ゆるしの語源について語っていました。残念ながら、その解説は正確ではありませんでしたが、大切な指摘でした。

 白川静先生によれば、「」は、女の巫子さんが狂ったようにダンスをしながら、神様にお祈りして、お告げを聞いて、神意を茹(はか)る、という意味だそうです。ですから、とは、「自分を神意にあうようにすること」(ごとし)、「自分を超越している神意に追い付いて近づこうとすること」(しく)、ということになるそうです。

 是非とも、心に刻んでおきたいことです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #一つも欠けた所がない平和:... | トップ | #1人豊か:#ソリチュード ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿