#発達トラウマ障害DTD #脳波検査 では， #情緒不安 が #脳神経の異常 からきているかは分からない

 

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解離（転換）のいろいろ

   半ばインプリンティング、半ば本能的   ギブ・アンド・テイクじゃぁ、人を大事にすることになんない！ 　資本主義社会では、商品は直接的に物々交換する......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　今日から，第１９章。「応用神経科学　：　怖がりやすい心を脳に結び直す　／　コンピーターを使った方法」です。p.312の，最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 

　私が仕事をし始めて間もなくの頃は，脳波検査が良い診断をするのに役立つかもしれない，と思いましたし，1980年～1990年は，たくさんの患者さんを脳波検査に回して，情緒不安が脳神経の異常からきているのかどうか，確かめたものです。手元に戻ってくる脳波検査の報告書は，たいてい次の言葉から始まっていました，「特定できない頭葉の異常」。これでは（訳注：情緒不安が脳神経の異常かどうかが）少しも分りませんでしたし，当時，この曖昧なパターンを変える唯一の方法が，薬効よりも副作用が勝る薬を使うことでしたから，患者さんに脳波検査を受けてもらってきたそれまでのパターンを諦めました。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 　脳波検査は，てんかん発作の診断には欠かせませんが，発達トラウマ障害DTDの人たちの情緒障害の診断をするのには役立ちませんでした。でも，頭葉に異常があることだけはわかりましたね。