まだまだ危うい青年期青年期になると、理想の良しあし、位置づけが分かってきます。日本人は、自分が得をしないかぎり、なかなか理想を求めないのが常。それがいつも間にか「最悪」に加担しな...
大人と言ったら、上手にウソとゴマカシをやってるつもりで、ウソとゴマカシだらけになるんじゃぁなくて、ウソとゴマカシにない「倫理的な感じ」を育みたいものですね。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p95の、10行目途中から。
同じようなユートピアの発言の中で、フロイトは「文明とはエロスのためのある過程です、文明の目的は、人をひとりびとり結びつけることにあります。文明の目的は、人と人を結びつけることが出来ては初めて、その次に、家族と家族を結びつけることを目的とできますし、その後で、人種と人種を結びつけることを目的にもできます。市民と市民、民族と民族、国と国を一つに、すなわち、1つの人類に、結びつけることを目的にもできるは、その後です」と言っています。
フロイトも素晴らしいですね。勘所をキチンと理解し、私どもにキチンと伝えてくれているからです。一人一人の結びつきが文明の目的だとフロイトは教えてくれています。
どこかの国、ニッポンでは、「一億総活躍社会」とか言って、ケバケバしいイアドバルーンを上げてますけれども、ケバケバしいものは、偽物と相場が決まってます。アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちのウソとゴマカシがまた、また、また、また、また、また、明らかになるでしょう。
集団安全保障をアベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが大事にするのは、1人と一人の関係を大事にできないからなんですね。それは、加藤周一さんが、「熱烈な愛国者の多くは、隣人を愛せないから、その代わりに国を愛するのである」と教えてくれている通りです(10段組み体操とディズニーランドから見えてくる、私どもの日常 改訂版)。
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