エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

善きものは全て温もりから

2016-09-10 06:09:27 | ブルース・ペリー教授の『犬』

 

 

 

 
新しい話し言葉で語られる、新たなヴィジョンが必要な時
   心にも身体にも響く、話し言葉が必要です。 Young Man Luther 『青年ルター』p.225の第2パラグラフから。      ......
 

 発達トラウマ障害DTD愛着障害の子ども知性は、根源的信頼感を豊かにする時、人が想像もつかない未来を展開し、実現することもできます

 ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.152の、第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 もう1つの要素はトラウマの時期です。トラウマが始まるのが早ければ早いほど、トラウマは治療が難しくなりますし、ダメージもそれだけ大きなものになります。ジャスティンは一年近くの間、大事にされ、養われてから、犬小屋に移されました。この時の温もりが、いろいろと大事な働きのが脳にもたらされた基礎を形作りましたね。その大事なことの1つが、人の気持ちが分かることですが、ジャスティンが後々回復するのに、大きな助けになりました

 

 

 

 

 

 小さなころの温もり。どれだけ大事かが分かりますでしょ。

 発達トラウマ障害(DTD)になっても、温もりを体験していれば、その発達トラウマ障害(DTD)を治す源にもなる…

 小さなころの温もり。どれだけ大事かが分かりますでしょ。

 

 

 

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