アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちの狂気を打開するために必要なのは、チッヤャナ言葉だけ。
Young Man Luther 『青年ルター』p.233の第4パラグラフから。
ここで、私どものお話は、一巻の終わりです。私どもは、ルターの洞察と主義主張から人類が何を作り出そうとするのかは、大衆心理学と政治哲学に任せることもできましたでしょう。それから、ルターの人格がさらに発達することを台無しにした、残っていたいろんな葛藤を、こころの問題とか、老成とか、のせいにもできたでしょう。しかし、自分を確かにするシッカリとした感じは、人が危機から勝ち得た唯一のものなのです。
「若い時の苦労は、買ってでもしなさい」と言われますよね。それは、自ら危機を招くことかもしれませんね。人から見たら、バカゲタことかもしれません。しかし、その危機に自ら入り込むこと、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」ですね。
自分を確かにする感じであるアイデンティティは、文字通り、虎穴に入らずんば、虎児を得ず、なのです。
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