日本に、これだけ狂気の沙汰が、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちによってもたらされるのは、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちだけが狂気じゃぁないからです。またまた、東洋ゴムが目先の金もうけのためには、ウソとゴマカシをやっちゃった。三井不動産が建てたマンションも、杭が寸足らずで傾いたのは、目先の利益のために、杭は十分に長い、とウソとゴマカシをやっちゃったから。しかし、そこで働いているお父さん、お母さんたちは、会社にいる時だけウソとゴマカシをやる訳じゃぁないのが怖い。いったんウソとゴマカシに慣れちゃったら、家に帰って子どもを前にしても、ウソとゴマカシだらけになりやすい。すると子どもの心は自ずから病んでいきます(闇になっていきます)。
社会の闇が深くなれば(ウソとゴマカシが溢れれば)、子どもの心の病(闇)も深まりますからね。
今の日本の子どもひとりびとりの心の闇は、唖然とするほど真黒黒なのは何故でしょうか?答えは…。
ルターもガンディーも、自分が悩み苦しんだことを、同時代の人々が新しい人生を生きるために役立てた人でした。それはエリクソン自身も同じでした。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』p.82の第3パラグラフから。
こういったことに導かれて、私どもは、歴史を心理的に振り返る仕事をしています。しかし、このお話の結論は、短くまとめるのが一番ですね。それは1つの問いを問うことです。精神分析の方法論は、歴史を心理的に振り返って得られた洞察から、何を学べるのか? ということと、その学びを伝える言葉をどうやったら生み出せるのか? ということです。ですから、私どもはこのお話の振出しに戻ります。
これで、The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第3章、「心理社会的発達の主たる舞台」の翻訳は完結です。
ひとりびとりの心の発達と、社会の仕組みは、切っても切れない関係にあることがよく分かりましたよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます