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普天間基地の移設と、裁判官のお役所仕事とムラ社会自分の感じを生かしてこそ 単に「勤勉性」ですと、お役所仕事との区別が区別がつきませんでしょ。丸山眞男教授が「無責任の体系」と呼び、ハンナ・アーレン......
山川宗玄さん。岐阜県美濃加茂市にある臨済宗妙心寺派の禅寺,正眼寺(しょうげんじ)の住職さん。
この正眼寺は,「鬼の正眼寺」と言われるほど,厳しい禅寺の修行の中でも,さらに厳しい禅寺だそうです。10年以上前に,「こころの時代」の番組で,夜の外での座禅から帰って,眠る時間が一時間ほどしかない生活を続けた話を聞いたことがありました。その時から,この山川宗玄さんの話に,飾りのない本物を感じましたね。
今回も「こころの時代」で,何度目かの話を聞いて,「鬼の正眼寺」の修行も,まぎれもない,厳しい形でも「毎日礼拝」だとわかりました。それは「毎日の生活は同じことの繰り返し」であると同時に,「毎日の生活が日々違う生活」でもある。まさしく,エリクソンが言うところの「日常生活を礼拝にすること」と全く同じです。食事の支度(典座「てんぞ」),食事,作務(さむ:掃除などの様々な修行),読経などのお勤め,座禅,托鉢…などの毎日。決まりきった繰り返しの中にある驚き。
修行の毎日。その毎日に没入する毎日,永遠の今…。
仏教も優れたものは,非常に優れていることを実感します。
いくら頭で考えても,わからない。科学的真理ではなく,人格的真理。
それを山川宗玄さんは「学得底(がくとくてい)」ではなく,「体得底(たいとくてい)」だというらしい。
「学得底ではだめだぁ」,「体得底を示せ」
などというそうです。
私ども,サイコセラピストも,いつでも,どこでも,体得底をしめしたいものです。
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