褒められれば天にも昇り、貶されれば地にすぐ落っこちる、くっつき虫人生最も愚かしい母親は、子どもを自分の子分か奴隷のように、オーバーコントロールする母親。それはまるでウワバミです。 ...
アンナ・フロイトが言う「売れ残っている初版」とは、タッチであり、くっつくこと です。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p100の、8行目途中から。
幼い頃に、お母さん、お父さんといつも一緒にいたいと思う気持ちが、いつまでの消えない似姿になって,時として「人に移る(転移する)」場合、忘れてはならないのは,たとえば、お婆ちゃん、お爺ちゃん、ご近所の人ら、医者や教師ら、といった、親以外の特定の大人を、子ども等は、親以外との出会いを,喉から手が出るほど望んている、ということです。このように、子どものクライアントが探し求める相手を、「対象関係」(すなわち、子どもが大事に思う気持ちに、十分に値し、応答してくれる大人と子どもの関係)と一つ覚えに呼ばれる,子どもと大人の関係は,幾世代の人々すべての命が掛かっている,あの,少しの曖昧さもなく,ハッキリと「相手を肯定しあう,自ら関わろうとする,互恵的な関係」が,必ず含まれなくてはなりません。
ここは,私自身が誤訳でしたね。
西平直さんとか,人のことばかり言ってられませんでした。
ここは,「純化された関係」では不十分でした。「キッパリ相手を肯定しあう互恵的な関係」と改めます。
子どもを「ほめています」と母親がと言っても,サイコセラピストの私に言わせれば,大概,案外,不十分すぎる場合が実に多い。時々しか褒めないので,総体では,「けなしている」になってる場合が多いからです。
ですから,「ハッキリ」,「キッパリ」,「繰り返し」,「何度も何度も」,「しつこいぐらい」肯定することが大事。それも,子どもから言われるから,(しょうがないから),関わるんじゃなくて,大人の方から肯定的に関わることが大事です。「肯定する」と言っても,たいてい「ことば」よりも,「態度」「雰囲気」の方が,ウソが少ないことを,子どもだったら,大概,案外,承知しています。
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