#貧しさ の中にある #貴重な学び#バラバラな人生 #解離 #性的 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→14307......
「発達トラウマ障害 Enpedia」 をご参照ください。
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 June 06 ,2019,横浜の心理臨床学会で,Perezさんのお話を聴いた関係です。
今朝は,p.103の,1行目から。
自分の身体と仲良しになること
発達トラウマに苦しめられている人たちが,その苦しみから自由になるのは,自分の身体が体感している五感に馴染み、仲良しになれた時だけです。オッカナイと感じるのは,いつもビクビクした身体の中で,暮らすことになりますから。怒っている人は、怒った身体の中で生きている、ということです。子どものころに粗末に育てられた人の身体は,リラックスできて安心と感じる術が見つかるまで、コチコチで,警戒警報が出ています。コチコチの身体を変えるためには,自分の様々な体感に気付いて,身体が周りの世界と自ら関わり合う術に気付くようにならなくてはなりません。身体のある自分に気付く,ということは,過去の(訳注:封印された)専制政治を終わられる始まりです。
トラウマは,身体,全身に見えない傷を残します。
私どもは,身体はあって当たり前で,身体を本当に意識することは,実はほとんどありません。
皆さん、自分の足の裏を見たのは、いつですか? 意識してみるのは、画びょうを踏んだ時くらいじゃないですか? 私も菊池和子さんの本を読むまで,足の裏を意識してみることを,何年もしていないことに気付かされました。
あなたも,毎日,足の裏を見ると、陽気で楽しく長生きできますよ。
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