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インターメッツォ: 1人の恵み闇の中に光がある ? ルターは偉大な改革者にして、偉大な反動者でした。 Young Man Luther 『青年ルター』p.231の第3パラグ......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.292,第6パラグラフから。
その次の2週間以上,別のいくつかの自分がジョアンに現れました。最初に現れたのが,1人の守り手で,女の人たちを脅して,ブライアンが女性たちの言いなりにならないように心に決めていました。その次に私どもが見つけたのが,1人の強力な世話焼きの自分で,母親と兄弟たちの面倒を見ていたんです。この世話焼きの自分のおかげで,ブライアンは,自分には価値と目的があると感じることができましたし,自分自身のおっかないと思う気持ちも何とか対処できました。最後に,ブライアンは難民になっている自分と正面から向かい合う覚悟もできました。その難民になっている自分は,怯えて,元々母親のいない子どもで,自分のことを面倒を見てくれる人がいない子どもでした。
ブライアンも,解離性アイデンティティ障害ですね。人格がはっきりとを分かれますから,ここでも,守り手,世話焼き,難民と,3人の解離した自分が登場します。その3人の解離した自分には,それぞれに役割がある点に注意が必要です。
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