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インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 赤ちゃんが人生の主人公になる時新しい時間感覚 ケアは単に世話することではありません。やり取りの中でする世話は、本気になれば、心からの誠実さで、心から真実に、相手と向......
Identity and the life cycle p.61の,第2パラグラフから。
お互いに相手を肯定するやり方はいつもかありますね。いろんなやり方でおっぱいを上げて,赤ちゃんが取り入れるおっばいをあげるやり方でしょ,また,口から入るものじゃなくて,他から入るもので満たすことで,口が寂しいものを補うやり方もありますでしょ。たとえば,抱っこしてもらったり,ぬくもりをもらったり,微笑みかけてもらったり,話しかけてもらったり,おやしてもらったり,などなどをすれば,赤ちゃんは大喜びしますでしょ。このような「≪発達の舞台と水平する形で≫不足を補って納得してもらうやり方」(同じ発達の舞台にいる内に,不足を補って納得してもらうことです)以外にも,「≪発達の舞台を縦断する形で≫不足を補って納得してもらうやり方」もたくさんありますね。ライフサイクルの後のいろんな舞台で,不足を補って納得してもらうやり方です。
周りの大人が,感性が深くて,ゆとりのある場合は,子どもが発達の舞台にいるときに,その舞台に≪共に居る≫形で,子どもの不足を補って納得してもらうこと≪共に見る≫ことができますから,子どもの不足を上手に補って納得してもらうことができます。
これは,日常生活を礼拝にすることです。
ところが,周りの大人が,自動運転で生きていて,しかも,ゆとりがない場合は,子どもの舞台に≪共に見る≫上がることさえできません。子どもの不足を補って納得してもらうことなど,夢のまた夢,できるはずもありません。その際には,発達の後々の舞台で,サイコセラピストや,感性を研ぎ澄ませて生きている詩人,芸術家,司祭や牧師,師家や僧侶,あるいは,魂の教師が,相手の不足を感性深く捉えて,補って納得してもらえるものを≪共に見る≫のです。その時初めて,相手の人はかつて不足に感じて,そのままにしてきたことを,補って納得することができるのです。
これは,日常生活を治療的に礼拝にすることです。
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