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攻撃性って、本当は素敵なもの 津久井やまゆり園の事件の後でも「ダヴィデに」 「二月六日、木曜日にダヴィデが死んだ。」この一文で始まるエッセイ「ダヴィデに」は、5ページほどの極々短いエッセイです。しかし、こ......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.191,最後のパラグラフから。
トラウマを思い出すのに時間がかかる、という問題が、特に論争にもならなかったのは、マイヤーとカーディナーが、第一次世界大戦における戦争神経症に関する本の中でこの現象を取り上げた時、ダンカークから撤兵した後で記憶喪失が観察させた時、私がヴェトナム帰還兵のことやココナッツ-グローヴ-ナイトクラブ火災の生存者について書いた時でした。ところが、1980年代,1990年代初めのころ、同じような記憶の問題が、家庭内暴力の文脈で女性と子どもに記録され出して、その虐待された人達が、加害者達に対する公正な裁きを求める運動が、隠されていた問題を政治問題化、訴訟問題化したわけです。その次に、カトリック教会の中の、子どもに対する性的虐待の話になりました。その中で、記憶の専門家達は、全米の、そして、それに続けて、ヨーロッパとオーストリアで、お互いに対立することとなりました。
科学の領域だけでは、相手にされなかった記憶喪失等の問題も、虐待された人達が、人間らしい正義(ヒューマン-ライト、人権)の問題として、世間の注目を浴びることになりました。
日本で、発達トラウマ障害が、これだけ戦慄すべき現実にあるのに、まるで「全てOK」という顔でいる、これまた戦慄すべき現状を切り開くのは、アメリカ程ではありませんが、人間らしい正義を求める最深欲求に基づくことに、間違いなし、です。
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