エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

「戦争になっちまった」と言わないために

2016-01-18 02:57:34 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
自分自身に気付く方法 +どこでも通用するやり取りの技術力
  黄金律はやり取りする際の鉄則。 そろそろこの章も、終わりが近くなりましたね。 p243の第2パラグラフ。   ...
 

 戦争法案が成立して、いつ戦争に「なっても」おかしくない時代になりました。でも、これは言い方が間違いですね。

 上の写真は、先日の朝日新聞の「折々の言葉」です。太平洋戦争を起こした責任をだれも取らずに、「一億総懺悔」などと言って、ごまかした時代がありましたでしょ。東条英機でさえ、戦争責任を取らずに、「空気」のせいにしたんですからね。徹底的な無責任体制が、日本の組織にありましたし、いまでもあります。

 日本市民の人権を踏みにじり、貧困に政策誘導しているアベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが「一億総活躍」などといって、そのひどい現状を、ごまかしている時代でしょ。戦争もゴマカシで始めるために、「緊急事態条項」を憲法に入れて、ナチスが独裁を始めたときみたいに、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちは独裁をやり始めている訳ですね。

 戦争は「なる」ものではなく、「始める」ものですから、戦争は始めない、阻止する、という積極的な政治参加が必要です。そのために、私どもがしておいた方が良いこと。

 1)「戦争反対」と繰り返し言うこと、書くこと。

 2)参院製でも、衆院選でも、「カネ」に騙されないで、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちには投票せず、野党に投票すること。

 3)近くの弱い立場の人の話を善く聴き、その願いが実現するように、具体的な協力すること

 4)自分が穏やかな気持ちでいるために、息を大事にすること、息を意識すること。

 

 

 5)空、星、風、雲、花、虫、土、草、雨、をじっと見つめること

 

     明朝は雪かな?

 

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