エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

光のある生活 感謝感謝の暮らし

2016-02-10 07:00:09 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
2つにバラバラになっちゃったら、ダメよダメダメ!
  縦の関係を横の関係に繋ぐもの、それが集会でありました。 Young Man Luther 『青年ルター』のp181の第2パラグラフ。 &...
 


 

 ≪1つにまとめる力のある生き方≫って、春風ですね。

 The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の始めに戻って、「完成版の前書き」、p.8の第4パラグラフから。

 

 

 

 

 

 ≪1つにまとめる力のある生き方≫と言う言葉の意味がよりよく理解できれば、人生の巡り合わせの8番目の舞台の意味にどんなことが付け加わるのでしょうか?一つには、以前は、空にピカピカ輝く徳みたいに光っていたものが、いつでも日常生活の、地に足のついた暮らしの中にある、極々身近なものになります。≪1つにまとめる力のある生き方≫があれば、実感のある、身の回りの世界と、触れ合う生き方がもっとできるようになりますよ。すなわち、光、音、匂いを感じ、森羅万象に触れる生き方です。あらゆる人がひとりびとり、あらゆる物事が、ひとつひとつ、かつてないほど、とても大事な存在になりますよ。あらゆる出会いが、特別な意味を帯びてきて、自分を豊かにしてくれますし、思いがけず、生きがいを感じる指針を教えてくれるものになりますからね。

 

 

 

 

 現代の社会は、あらゆるものからその意味を奪う社会だと言われて久しいですね。ところが、≪1つにまとめる力のある生き方≫さえしていれば、≪人類皆兄弟≫と認め合う生き方が、小難しいことひとつ言わずとも、出来るようになります。≪1つにまとめる力のある生き方≫さえしていれば、あらゆる出会い、あらゆる出来事から、生きがいを感じることが出来ます。

 ≪1つにまとめる力のある生き方≫さえあれば、感謝感謝の暮らしがあなたも毎日できますからね。

 

 

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