日々怒涛の忙しさに溺れかけていた寅🐯です。。。
日々全国のユーザーさん、業者さんからの御相談、御依頼と悪戦苦闘している日々でやんす。。。
さて、そんな中で羽振りの良かった頃にW124 500Eを購入して有名金看板業者に散々お布施した挙句、、、金回りが悪くなって来た現在修理代も捻出出来なくなって最早鉄屑とも言える個体の修理相談が増えた気がします。
インヒビタースイッチ(ニュートラルスイッチ)が壊れてて時折セルが回らず、、、セルは回るがセルモーターが空転してエンジン始動不良。。。
こんな状態でエンジン不調と言う事で現車持込入庫を依頼して来て肝心のセルモーター関連の不良に関しては当社に未申告。。。
実際に入庫されてみたら検査段階でエンジンの始動不良に手間取る。。。ハッキリ言って迷惑だわ。。。😤
セルモータートラブルについてオーナーに指示を乞うと『セルモーターに関してはそのままで。』と曰う始末。。。
車両置場内での移動にも手間取る様な個体、、、先ずは治すトコ違わね❓
『セルモーターは五回に一回は正常始動します。』って、、、明らかに故障してんだからいつサイレントになってタダの鉄の塊になるか分からんやん。。。😖
当のオーナーはオーナーの予算が無くてこんな迷惑な個体を預けられた当社にリスクを背負わしていると言う自覚は全く無く涼しい顔。。。
結局はセルモーター系の修理には一切及ばず他の電源系統の箇所の修理をして引渡し。。。
当社の地下駐車場でセルモーターの空回り症状に苦しんだ挙句、たまたま数回目にエンジン始動して出庫。。。近い将来、タダの鉄の塊一直線になりかねない個体である。。。
それから約一ヶ月。。。
今度はASR警告灯が点灯してフェイルセーフになると言う。。。
勿論、前回の点検で予想し得た結果である。
この個体、、、都内の金看板SHOWBY SHOWBY業者で約四年前にモジュール類の格安オーバーホールを受けていると言う。。。
個体毎に状態の異なるモジュールの修復に定価を設定している事自体可笑しなお話だが、定価の7割引でO/Hを請負う自体、、、バナナの叩き売りみたいな商売やなあと感じる今日この頃。。。
モジュールの点検費用にもならないコストで施工されたO/Hである。。。
どうせ自社で施工は出来ないのだから外注だろうが請け負った業者は勿論元請けのピンハネがあるから人件費だけでも大赤字仕事をさせられていたんと違うかいね❓❓
そう言った構図を考慮すると請け負わされた業者の心中をお察ししてしまう。。。
だから我々の仕事を格安評価する無知業者の請け負いなど絶対にやらないのが当社の方針である。
まあ、そう言った低コストO/Hの結果は言わずと知れた展開が待っている。
結局は再O/Hを要する様なお話になるが、、、その頃にはオーナーの経済事情が大きく転換して資金が無い。。。→資金が無けりゃあ作る努力を怠り、ウチみたいな中小零細業者を甘く見てアプローチを仕掛けて来る。→当社もそうは問屋が卸さない。歯に絹着せず現状の過酷な状況をオーナーに伝える。
と、言ったルーチンになるが。。。
今回の場合には前回のネックとなった一番重要なセルモーターの修理を完了したかどうかを訊ねるも。。。
未だ未施工だと言う。。。
どうやらあれ程口酸っぱくして言ったセルモーターのトラブルを軽く認識していた様である。
ASR警告⚠️灯点灯だろうが何だろうがセルモーターにトラブルを抱えている個体のセルモーター修理を抜きにして修理入庫は請け負えない。
どうしてもと言うならば何でもかんでも安請け合いする業者に依頼すれば良い。
更に、この個体は車検満了日が迫っている様だがこんな重大トラブルを放置している個体である。
車検に通らないトラブルも抱えていると推測される。
そうなれば最低限車検を通す為にも追加修理が絡む事になる。。。勿論費用が追加になる。。。
旧車に修理予算など決めている方が間違っている。
例えば只今車検の旅に出ているウチのW126 500SELお嬢だけど前回の車検から1000kmも乗っていないにも拘らずサスペンションの劣化が否めずリヤ下りの症状が出ていたのでショックアブソーバー4本交換となった。。。
2年間殆ど乗っていなくたってヘタるモノはヘタるのである。
整備代で普通に50万円位は逝って当然なのだ。
それを不良箇所を『何とか誤魔化して通して下さい。』って話も多くあるがウチは絶対にやらない。その後の保証問題に発展するからだ。
資金の無いユーザーに共通するのがそんな問題のある個体を所有して、大きな鉄屑と化する状況に陥っている時に限って早急なる入庫を急かし、とんでも無い爆弾💣を背負ったタマを持ち込んで来る。。。
当社は然るべき措置として追加修理を迫る。すると決まって『誤魔化せ。』と言う展開になる。
勿論、当社は拒絶して全てを中止。現車の引き上げを迫るが一筋縄では行かない事も多く、、、
最悪は事前告知の上でコインパーキングに移動して後はガン無視。
栄光のブラックリスト入りである。。。
正直、一番金にならず面倒臭くてリスクが高いケースなので当社では入庫依頼前に色々と尋問の上、『審査』を行う事もあります。
酷いのは『不動車』である事を申告せず、『積載車で入庫します。』と言う事前連絡を受ける事がある。。。
業者さんならいざ知らず積載車入庫と言う事は大体『不動』と言う問題を抱えているケースが多々あるのでその時点で積載車入庫の理由を訊ねる。
オルタネーター不良位の話であれば数十メートル動かす手もあるが、燃料ポンプ死亡だのGMモジュール死亡だの調べなければ検討のつかない元凶が隠れている場合には『不動』は入庫時に最強に手間の掛かるお話なので『先に言えよ❗️』と言うお話になる。。。
ユーザーからすれば己の責任で『不動車』になったと言う認識に欠けていて、不動車を預けられる業者の迷惑度合いなど全く考えず、『申し訳無い。』と言う態度は微塵も見られないと言うケースが殆どである。
入庫してしまえば一丁上がり〜とばかりに修理見積に難癖をつけて修理着手するのか否かのレスポンスさえも妙に遅くなる。。。
こうなると納期の掛かる部品が絡んだ場合にも発注も出来ず、修理着手指示が出てからも部品待ちが長くなり迷惑する事になる。。。
業者は不動車をさっさと片付けて次の入庫を受け入れたいのだが、作業指示の得られない放置車が作業場に居座られては其れもできない。
不動車を場内移動するにも大騒ぎになるしなるべく短期間で済ませたい業者側の思考とは真逆の展開になる事も多い。。。
ユーザーへの作業指示の督促を行えば『金が無い。』の連発に始まって終いにゃあナシノツブテ。。。←コレ、身の丈に合わない高級車をフルローンで購入している若者に実に多い展開で街の修理工場がよくやられたお話。。。
羽振りの良かった時期に高級金看板業者にかかって徹底的にケツの毛をエステされた挙句に資金が底をついてウチみたいな超隙間風零細業者に泣きつくのは何か違いまへんか❓
その起きている症状、、、金に糸目をつけずに高級金看板業者で治して貰えや。。。
資金が調達出来ないのならば諦めい‼️😎
治ろうが治るまいがオイラには全く関係の無い話だし、高級金看板業者で¥ナンボ吸い上げられた何て話は聞く耳持たんぜよ。
どんな修理を受けたかもオイラには関係無い。要するに治らんのでしょ❓🤣
ほんでもって業者ハシゴして物好きにもウチみたいな怪しい超隙間風零細業者に行き着いて『¥安くやれ❗️』だと❓❓ウチは100万円〜青天井だけど其れが何か❓❓🤣🤣
資金が無いなら作る努力をするとか出来ないのならばさっさと毒車何か手離して楽になりゃあエエのにと思ふ今日この頃。。。