アヴァランシェって言葉を聞いた事がありますかね?
アヴァランシェってのは英語ですが、ニッポン語では雪崩を意味します。。。
これから冬になり、豪雪地帯では常に警戒される言葉ですが。。。
電子回路の世界にもアヴァランシェって言葉が用いられます。。。
アヴァランシェ降伏。。。
コレは電子部品のダイオードに用いられる言葉で、、、
通常一般的なダイオードは一方通行に電流を通します。。。
コレを順方向と言いアノード側からカソード側に。。。
通常、、、逆方向には電流は流れません。。。
しかし、、、カソードからアノード側に電圧をかけて(逆バイアス)どんどん電圧を上げて行くと、、、
上昇したある電圧に到達しますと、、、水が出るパイプに装着していた栓がぶっ飛ぶ様に逆方向に電流が流れ出します。。。
この電圧をツエナー電圧、降伏電圧とも言いますが通常じゃ何としても通さなかった壁が大勢の民衆(電圧)によってスクランブル突入作戦にかかり一方通行が崩壊した現象を表します。
この現象をアヴァランシェ降伏と言い雪崩の様に逆方向電流が流れ出す事を指します。。。
他にはアヴァランシェ・ブレークダウンとも言われ、、、要するに逆方向にかけられた負荷の圧力に負けて壁が決壊した現象を雪崩として表現している様です。。。
さてさて、このアヴァランシェ降伏。。。
ダイオード的には即死する現象と思われますが、、、
この作用を利用した種類のダイオードもあります。。。
ツエナーダイオード、、、定電圧ダイオードとも呼ばれ電子回路ではZDで表現されます。
この種のダイオードは設計値で決められた逆バイアス電圧に達すると、、、ある電圧で逆方向に電流が流れ出します。。。つまりココでアヴァランシェ・ブレークダウンが発生して逆バイアスによる雪崩が発生するってワケです。。。コレをツエナー効果と言います。
この特性を利用して電圧検出を行うことが出来ます。。。
もう、勘の良い諸兄ならばお解りでしょうがW124やW126,W201に装着されている過電圧防止リレー、、、OVPリレーは大きな容量のルーカス製ツエナーダイオードをセットして過電圧検出時にツエナーダイオードで発生したアヴァランシェ・ブレークダウンによってリレー電源の電位をゼロにする様な回路で緊急停止をかける設計になっています。。。
この方式はLHコントロール等に用いられるGMモジュールにも採用されています。。。
又、半導体スイッチング回路でコントロール上において発生するキックバックなる雑電圧吸収用のサープレッサダイオードとしても用いられる種類もあります。。。
モーターやコイルの様な直流誘導負荷の場合にはサープレッサによる保護はマストになります。
さもないと、、、高価なトランジスタやFETが即死する結果に。。。
ツエナーダイオード(ZD)は電圧検出時に回路機能を瞬時に停止させる働きがあるのでOVPリレーの様な使用用途も非常に多いのです。
と、 、、ZDについてお話をしてみましたが、、、
ZDについて知識を得て戴いたところで人間にもアヴァランシェ降伏ってのがありまして。。。
殆どの人に絶対あるかと。。。
ただ、、、そのアヴァランシェ降伏がどの様な被害をもたらすかは人それぞれでして、 、、
オイラもZDみたいな特性の持ち主で。。。
人生常に逆バイアスで負荷がかかっている様なモノでして、、、
アヴァランシェ降伏点=ツエナー電圧に達すると、、、オイラの場合は逆方向に電流が流れてエミッタ接地のNPNトランジスタのベース側をHIにしてコレクター側をLOにすることでそれまでONになっていた動力スイッチング回路のプラス電源をLOにしてOFFにしちゃう。。。つまり緊急停止。。。
つまり、、、人の世界ではツエナー電圧未満の電圧、、、少々ムッとする言葉や嫌味、好ましく無い出来事等々生きていれば小さいコトが多々ありますが、、、やはり許せる許せないの限界はあるもので、、、それは人によってそれぞれ異なるものだと思います。。。
仏門の道で修行されてきた瀬戸内寂聴さんみたいな方ならばアバランシェ降伏点は相当高いところにあると思いますが、、、俺ら凡人にはそこまでの堪忍袋は持ち合わせてなかろうものと。。。
電子回路は動作中は温度上昇をします。条件にもよりますが負荷が大きければ大きい程温度の上昇幅は大きくなります。
すると熱の影響でZDのドリフト現象が起きてツエナー電圧、、 、雪崩が起きる電圧が低くなることもあり得ます。。。
コレも人間と一緒。。。降伏点=臨界点到達でそれまで築かれて来た信頼関係が崩壊しかねない結果となりかねません。。。
そこに不協和音で温度上昇中だったら、、、もっと低いところに降伏点があったりしてあっという間に雪崩になって崩壊になることも多々あります。。。
特に怖いのは人が口から発する無責任な言葉。自己中心的に人を揶揄してばかりいる人の言葉。
自分への悪口は聞こえても受け入れず、相手に言わせた挙句にそのままアヴァランシェ。。。
更にそれでもちょっかいをかける暇人にはオイラが自身でショートボタンを押して修復不可の焼損が待っている。。。
SNSのブロックやメール拒否。勿論電話は着信拒否。
facebookでオイラを検索してオイラのフィードが閲覧出来ないアナタ。。。身に覚えがあるでしょ?(笑)
変な名前でfacebookに登録してオイラのページをチョロチョロしていると思われる人もどんどんブロックしてますから御安心下さい。
だから、人が発する言葉ってのは思い遣りの無い言いっ放しの無責任さが強ければ強い程、あっという間に人間関係がアヴァランシェしちまうってコト。。。
相手を想う言葉には何処か優しさが隠れているもので一瞬アヴァランシェになってもすぐに復帰しますけどね。。。
でも、、、コチラのポカを鬼の首を取ったように始まりネチネチと捩じ込む様な相手にはオイラが根に持って生涯付き合いたくないと思う様になり、相手の空気を感じた瞬間にアヴァランシェ降伏。。。(笑)
それでもゴロまく様な方にはカバー付きの赤い釦スイッチをポチンと押さなくてもツエナー電圧の高いZDのツエナー効果でトランジスタ回路が赤い釦スイッチを端子間短絡、、、オートでON!
後は瓦礫の山だろうが焼け野原だろうが放射能汚染だろうが知らん。。。因果応報。。。
今回は対人についてツエナーダイオードの特性に例えて話をしましたが、、、アヴァランシェ降伏点が高くなれる様に人生は修行ですな。。。と、つくづく感じる今日この頃。。。
人対人は定電圧で安定したお付き合いをしたいものです。。。
定電圧もツエナーダイオードで作れますからね。。。(笑)
アヴァランシェってのは英語ですが、ニッポン語では雪崩を意味します。。。
これから冬になり、豪雪地帯では常に警戒される言葉ですが。。。
電子回路の世界にもアヴァランシェって言葉が用いられます。。。
アヴァランシェ降伏。。。
コレは電子部品のダイオードに用いられる言葉で、、、
通常一般的なダイオードは一方通行に電流を通します。。。
コレを順方向と言いアノード側からカソード側に。。。
通常、、、逆方向には電流は流れません。。。
しかし、、、カソードからアノード側に電圧をかけて(逆バイアス)どんどん電圧を上げて行くと、、、
上昇したある電圧に到達しますと、、、水が出るパイプに装着していた栓がぶっ飛ぶ様に逆方向に電流が流れ出します。。。
この電圧をツエナー電圧、降伏電圧とも言いますが通常じゃ何としても通さなかった壁が大勢の民衆(電圧)によってスクランブル突入作戦にかかり一方通行が崩壊した現象を表します。
この現象をアヴァランシェ降伏と言い雪崩の様に逆方向電流が流れ出す事を指します。。。
他にはアヴァランシェ・ブレークダウンとも言われ、、、要するに逆方向にかけられた負荷の圧力に負けて壁が決壊した現象を雪崩として表現している様です。。。
さてさて、このアヴァランシェ降伏。。。
ダイオード的には即死する現象と思われますが、、、
この作用を利用した種類のダイオードもあります。。。
ツエナーダイオード、、、定電圧ダイオードとも呼ばれ電子回路ではZDで表現されます。
この種のダイオードは設計値で決められた逆バイアス電圧に達すると、、、ある電圧で逆方向に電流が流れ出します。。。つまりココでアヴァランシェ・ブレークダウンが発生して逆バイアスによる雪崩が発生するってワケです。。。コレをツエナー効果と言います。
この特性を利用して電圧検出を行うことが出来ます。。。
もう、勘の良い諸兄ならばお解りでしょうがW124やW126,W201に装着されている過電圧防止リレー、、、OVPリレーは大きな容量のルーカス製ツエナーダイオードをセットして過電圧検出時にツエナーダイオードで発生したアヴァランシェ・ブレークダウンによってリレー電源の電位をゼロにする様な回路で緊急停止をかける設計になっています。。。
この方式はLHコントロール等に用いられるGMモジュールにも採用されています。。。
又、半導体スイッチング回路でコントロール上において発生するキックバックなる雑電圧吸収用のサープレッサダイオードとしても用いられる種類もあります。。。
モーターやコイルの様な直流誘導負荷の場合にはサープレッサによる保護はマストになります。
さもないと、、、高価なトランジスタやFETが即死する結果に。。。
ツエナーダイオード(ZD)は電圧検出時に回路機能を瞬時に停止させる働きがあるのでOVPリレーの様な使用用途も非常に多いのです。
と、 、、ZDについてお話をしてみましたが、、、
ZDについて知識を得て戴いたところで人間にもアヴァランシェ降伏ってのがありまして。。。
殆どの人に絶対あるかと。。。
ただ、、、そのアヴァランシェ降伏がどの様な被害をもたらすかは人それぞれでして、 、、
オイラもZDみたいな特性の持ち主で。。。
人生常に逆バイアスで負荷がかかっている様なモノでして、、、
アヴァランシェ降伏点=ツエナー電圧に達すると、、、オイラの場合は逆方向に電流が流れてエミッタ接地のNPNトランジスタのベース側をHIにしてコレクター側をLOにすることでそれまでONになっていた動力スイッチング回路のプラス電源をLOにしてOFFにしちゃう。。。つまり緊急停止。。。
つまり、、、人の世界ではツエナー電圧未満の電圧、、、少々ムッとする言葉や嫌味、好ましく無い出来事等々生きていれば小さいコトが多々ありますが、、、やはり許せる許せないの限界はあるもので、、、それは人によってそれぞれ異なるものだと思います。。。
仏門の道で修行されてきた瀬戸内寂聴さんみたいな方ならばアバランシェ降伏点は相当高いところにあると思いますが、、、俺ら凡人にはそこまでの堪忍袋は持ち合わせてなかろうものと。。。
電子回路は動作中は温度上昇をします。条件にもよりますが負荷が大きければ大きい程温度の上昇幅は大きくなります。
すると熱の影響でZDのドリフト現象が起きてツエナー電圧、、 、雪崩が起きる電圧が低くなることもあり得ます。。。
コレも人間と一緒。。。降伏点=臨界点到達でそれまで築かれて来た信頼関係が崩壊しかねない結果となりかねません。。。
そこに不協和音で温度上昇中だったら、、、もっと低いところに降伏点があったりしてあっという間に雪崩になって崩壊になることも多々あります。。。
特に怖いのは人が口から発する無責任な言葉。自己中心的に人を揶揄してばかりいる人の言葉。
自分への悪口は聞こえても受け入れず、相手に言わせた挙句にそのままアヴァランシェ。。。
更にそれでもちょっかいをかける暇人にはオイラが自身でショートボタンを押して修復不可の焼損が待っている。。。
SNSのブロックやメール拒否。勿論電話は着信拒否。
facebookでオイラを検索してオイラのフィードが閲覧出来ないアナタ。。。身に覚えがあるでしょ?(笑)
変な名前でfacebookに登録してオイラのページをチョロチョロしていると思われる人もどんどんブロックしてますから御安心下さい。
だから、人が発する言葉ってのは思い遣りの無い言いっ放しの無責任さが強ければ強い程、あっという間に人間関係がアヴァランシェしちまうってコト。。。
相手を想う言葉には何処か優しさが隠れているもので一瞬アヴァランシェになってもすぐに復帰しますけどね。。。
でも、、、コチラのポカを鬼の首を取ったように始まりネチネチと捩じ込む様な相手にはオイラが根に持って生涯付き合いたくないと思う様になり、相手の空気を感じた瞬間にアヴァランシェ降伏。。。(笑)
それでもゴロまく様な方にはカバー付きの赤い釦スイッチをポチンと押さなくてもツエナー電圧の高いZDのツエナー効果でトランジスタ回路が赤い釦スイッチを端子間短絡、、、オートでON!
後は瓦礫の山だろうが焼け野原だろうが放射能汚染だろうが知らん。。。因果応報。。。
今回は対人についてツエナーダイオードの特性に例えて話をしましたが、、、アヴァランシェ降伏点が高くなれる様に人生は修行ですな。。。と、つくづく感じる今日この頃。。。
人対人は定電圧で安定したお付き合いをしたいものです。。。
定電圧もツエナーダイオードで作れますからね。。。(笑)