最近特にW124,W126,W140の電気式メーターの機械式アナログODO&TRIPカウンターの不動修理が多いです。
しかも、他社さんで一悶着あった様な曰く付き物件が実に多いです。。。
☆画像はW140前期メーターの修理イメージです。。。
大体はODO&TRIPカウンターのギヤーボックス内で劣化した樹脂のギヤーの歯欠けが起きて最悪は粉々に粉砕して終了になっているパターンが殆どです。。。
こうなると先ずはギヤーボックスの分解の上で飛び散った異物の大掃除から始まります。。。
で、、、他社さんで修理を受けたと言う割にはカウンターAssyを分解した形跡が無いのは何故❓と言うまたまたカオスな物件に遭遇するケースも多い。。。
ビックリしたのは以前同様の修理を請けたW140用の前期メーターで機械式カウンターには一切手付かずでメーター制御基盤上の電解コンデンサーのみ一個が交換してあったと言う『違う違う❗️其処じゃな〜い❗️』と言う見当違いな修理の痕跡を持った物件の再修理を請けた事もあります。。。
カウンターAssyは分解してメインのギヤーは交換されているが小さなアイドルギヤーが交換されておらず結局カウンターのギヤーボックスで空回りしているケースも多いです。
よくあるW124の電気式メーターで機械式カウンターの駆動ギヤーは交換されているが歯数が違っていたりするのが実に多いですな。しかも精度の悪い出所不明なギヤーで中心点が狂っていたりして。。。
中には2ndギヤーの軸のボスの有無(修理施工時に要現品確認)を確認しないでボス無し仕様に無理矢理ボス有りギヤーが押し込んであって二度と回転しません仕様になっていたり。。。😆
こんな仕事してたら絶対にクレームになるだろうに。。。
結局は依頼者側は拉致があかなくなって当社に依頼と言うケースが実際多いですね。。。
クレームと言えばW124,W126の電気式メーターの機械式ODO&TRIPカウンターの不動修理後、正常にカウンターが動く様にはなったけど『カチ カチ カチ』と言う動作音が気になってしょうがないので何とかしてくれってお話で他社さんに申し入れたら『それは治りません❗️』と即答瞬殺されたってお話。。。
結論から言うと治ります。歯車の回転について工学的原理を探求すれば自ずと答えは出ます。
で、、、ウチに『音消し修理』でお持込になられる御依頼者様も多いですけどね、、、結果余りにも酷い修理の痕跡が浮き彫りになってイチから再修理となる事が多いですよ。
砕け散った歯車の破片は除去されていない。ギヤー同士の擦り合わせは行ってない。。。
『ちゃんと治せよ‼️』と言うレベルのモノから確信犯的なモノまで色々と遭遇しますがクレームを恐れぬ凄え仕事に驚かされる事になる事も多いですわ。。。😱
ウチは¥高いです❗️それだけ細かな事に気遣ってコストをかけてますから。。。