遅ればせながら・・・新年明けましておめでとう御座居ます。m(_ _)m
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
弊社も本日より仕事始めですが~~~~~。
昨年暮れに不慮の病(?)を喰らってしまい・・・。
昨年暮れの宿題が終わりきらず・・・。
そう、特にモジュール関係の珍しいトラブルの検証だとか・・・。
年越しになってしまうことを了承戴けました業者さんや毒車ユーザーさん・・・。
誠に有難う御座居ました。まだ本調子ではないですが業務は一つ一つこなしておりますので今暫くお時間を下さいませ。m(_ _)m
さて、仕事始めの本日は宿題の解決からのスタートです。
「119系エンジンでエンジンがスタートしない。」ってお話から・・・。
まずはGM,LH,T/LLRの各モジュールの叫びや証言が聴ければと思い、通訳代りにCP診断機をセットして・・・。
そしたらですね・・・。
LHモジュール君に診断機の進入が出来ないんですよ・・・。
T/LLRモジュール君は「F」が出て「LH CAN通信不良」・・・??
GMモジュール君は・・・「F」「N3/1オープン」「F1断絶或いはショート」「F2断絶或いはショート」「F3断絶或いはショート」「F4断絶或いはショート」とメッセージをくれますが・・・。
ってェ~コトはGMモジュール君からLHモジュール君に餌となる電力を供給してないってお話でして・・・。
だから・・・つまり・・・LHモジュール君はストライキ中~。
T/LLRモジュール君にはGMモジュール君から辛うじて電力を貰ったものの・・・LHモジュール君から何の指示も貰えないので何の動作も出来な~い!
よって・・・エンジンをスタートしようにも・・・。
インジェクターも点火状況もTPM(スロットルポジションメーター)の指示とフィードバックもLHモジュール君がストライキ中の為に動作せず・・・。
そりゃあエンジンがスタートしないですわな・・・。
で・・・コトの元凶はGMモジュール君だと判断してデスクの上でエンジン始動時の模擬電源を与え・・・。
信号テストを繰り返し・・・。
エンジン制御の源になる電源信号の出力不良を炙り出し・・・。
基盤上を追いかけて・・・。
電源回路上の素子の破損を見つけて素子交換・・・。
再度現車試験・・・。
見事エンジンは始動。CP診断機も普通にテストモードに入って「F」なるものは検出・・・。
今回のエンジンが始動しない・・・この故障ね・・・。
バッテリーの端子の脱着でも発生することが多いのですよ・・・。
新品のバッテリーに交換だとやっちゃう確率は赤丸急上昇~です。(^^;;
ことに・・・
イグニッションキーの位置が「ACC」や「ON」のままでバッテリーの端子の脱着なんぞしてしまいますとですね・・・。
バッテリー端子を繋いだ際の突発電流がドカンと流れ・・・。
GMモジュールの「No.15の+12V電源」と言われるING電源が突発性大電流となってGMモジュールの端子番号36番からGMモジュールに突入して・・・。
「ING」コントロールを行っている部分の素子をやっつけてくれます。
特に老朽化しているGMモジュールだとかなりの確率で破壊して下さりますです・・・。Σ(o_o;;
同時に119系エンジンでもエアマス君が弱っていると心中することも多いので念の為申し上げておきますです・・・。
まあ、バッテリー交換等でバッテリー端子脱着の場合はこの119系に関しまして・・・。
原則としてINGキー位置はOFFで抜いておく。
バッテリー端子を繋ぐ前にヘッドライトのSWをONにして大電力なるものを消費させた状況でバッテリー端子を繋ぐのが無難ですな・・・。
エアマス交換の際にはまた別に学習って部分がありますけどコレはまあ、私共のノウハウに値しますので伏せさせて戴きますね。
尚、GMモジュールの机上試験において必要なGMモジュールの制御端子の番号、入力や出力の値や良否判断につきましても弊社の企業秘密ですのでゴメンなさいね。
で・・・完治した旨を御依頼下さった業者さんに電話連絡して・・・。
午前中の部終了~。
今日のお昼ご飯は熊本県の人気カップラーメン・・・「味のマルタイ」の「黒マー油入りとんこつラーメン」と半ライス・・・。
午後の部は出荷製品の仕上げと組立をして・・・。
低速電動ファンレジスターです・・・。オプションのベースプレート付です。
コレは全閉防滴式の仕様なので、ノーマルのファンレジスターみたいに抵抗部分の酸化による断線などと言うトラブルが防止出来ます。
後は・・・エネルギーロスによる熱の放出も扇形のヒートシンク形状によって対策されてますので自動車のボンネット内という悪環境でも非常に安定しております。
レジスターの端子部分はφ4.0mmのネジとナットで固定する仕様ですがコチラも日本製の耐腐食性高熱ハンダ加工で仕上げてありますので耐久性も向上しています。
ベースプレートはW124のファンレジスターブラケットサイズを参考に位置決めして御座居ます。
右ハンドル車,左ハンドル車共に適応です。
結構人気商品ですので事前に納期確認をお奨め致します~。(笑)
そんなこんなで2014年も何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
弊社も本日より仕事始めですが~~~~~。
昨年暮れに不慮の病(?)を喰らってしまい・・・。
昨年暮れの宿題が終わりきらず・・・。
そう、特にモジュール関係の珍しいトラブルの検証だとか・・・。
年越しになってしまうことを了承戴けました業者さんや毒車ユーザーさん・・・。
誠に有難う御座居ました。まだ本調子ではないですが業務は一つ一つこなしておりますので今暫くお時間を下さいませ。m(_ _)m
さて、仕事始めの本日は宿題の解決からのスタートです。
「119系エンジンでエンジンがスタートしない。」ってお話から・・・。
まずはGM,LH,T/LLRの各モジュールの叫びや証言が聴ければと思い、通訳代りにCP診断機をセットして・・・。
そしたらですね・・・。
LHモジュール君に診断機の進入が出来ないんですよ・・・。
T/LLRモジュール君は「F」が出て「LH CAN通信不良」・・・??
GMモジュール君は・・・「F」「N3/1オープン」「F1断絶或いはショート」「F2断絶或いはショート」「F3断絶或いはショート」「F4断絶或いはショート」とメッセージをくれますが・・・。
ってェ~コトはGMモジュール君からLHモジュール君に餌となる電力を供給してないってお話でして・・・。
だから・・・つまり・・・LHモジュール君はストライキ中~。
T/LLRモジュール君にはGMモジュール君から辛うじて電力を貰ったものの・・・LHモジュール君から何の指示も貰えないので何の動作も出来な~い!
よって・・・エンジンをスタートしようにも・・・。
インジェクターも点火状況もTPM(スロットルポジションメーター)の指示とフィードバックもLHモジュール君がストライキ中の為に動作せず・・・。
そりゃあエンジンがスタートしないですわな・・・。
で・・・コトの元凶はGMモジュール君だと判断してデスクの上でエンジン始動時の模擬電源を与え・・・。
信号テストを繰り返し・・・。
エンジン制御の源になる電源信号の出力不良を炙り出し・・・。
基盤上を追いかけて・・・。
電源回路上の素子の破損を見つけて素子交換・・・。
再度現車試験・・・。
見事エンジンは始動。CP診断機も普通にテストモードに入って「F」なるものは検出・・・。
今回のエンジンが始動しない・・・この故障ね・・・。
バッテリーの端子の脱着でも発生することが多いのですよ・・・。
新品のバッテリーに交換だとやっちゃう確率は赤丸急上昇~です。(^^;;
ことに・・・
イグニッションキーの位置が「ACC」や「ON」のままでバッテリーの端子の脱着なんぞしてしまいますとですね・・・。
バッテリー端子を繋いだ際の突発電流がドカンと流れ・・・。
GMモジュールの「No.15の+12V電源」と言われるING電源が突発性大電流となってGMモジュールの端子番号36番からGMモジュールに突入して・・・。
「ING」コントロールを行っている部分の素子をやっつけてくれます。
特に老朽化しているGMモジュールだとかなりの確率で破壊して下さりますです・・・。Σ(o_o;;
同時に119系エンジンでもエアマス君が弱っていると心中することも多いので念の為申し上げておきますです・・・。
まあ、バッテリー交換等でバッテリー端子脱着の場合はこの119系に関しまして・・・。
原則としてINGキー位置はOFFで抜いておく。
バッテリー端子を繋ぐ前にヘッドライトのSWをONにして大電力なるものを消費させた状況でバッテリー端子を繋ぐのが無難ですな・・・。
エアマス交換の際にはまた別に学習って部分がありますけどコレはまあ、私共のノウハウに値しますので伏せさせて戴きますね。
尚、GMモジュールの机上試験において必要なGMモジュールの制御端子の番号、入力や出力の値や良否判断につきましても弊社の企業秘密ですのでゴメンなさいね。
で・・・完治した旨を御依頼下さった業者さんに電話連絡して・・・。
午前中の部終了~。
今日のお昼ご飯は熊本県の人気カップラーメン・・・「味のマルタイ」の「黒マー油入りとんこつラーメン」と半ライス・・・。
午後の部は出荷製品の仕上げと組立をして・・・。
低速電動ファンレジスターです・・・。オプションのベースプレート付です。
コレは全閉防滴式の仕様なので、ノーマルのファンレジスターみたいに抵抗部分の酸化による断線などと言うトラブルが防止出来ます。
後は・・・エネルギーロスによる熱の放出も扇形のヒートシンク形状によって対策されてますので自動車のボンネット内という悪環境でも非常に安定しております。
レジスターの端子部分はφ4.0mmのネジとナットで固定する仕様ですがコチラも日本製の耐腐食性高熱ハンダ加工で仕上げてありますので耐久性も向上しています。
ベースプレートはW124のファンレジスターブラケットサイズを参考に位置決めして御座居ます。
右ハンドル車,左ハンドル車共に適応です。
結構人気商品ですので事前に納期確認をお奨め致します~。(笑)
そんなこんなで2014年も何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m