Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

Break The Wall!

2006-02-05 22:58:43 | ThinkAbout..


ウインドには壁がある。
プレーニングの壁。ウオーターの壁。ゲッティングの壁。ジャイブの壁。ジャンプの壁。ボトムターンの壁。
プレーニングとウオーターは比較的簡単にできる。
海に行くという努力さえ重ねれば必ずできる。

で、次はゲッティングの壁。茅ヶ崎パークはゲッティング地獄である。インサイドは風がない。
強烈なカレントとバカスカ割れるショアブレークの餌食になるウエーバーはわんさか。
アウトに出るのに5、6枚のブレークやスープを抜けなくちゃいけない。
そこ抜けたらアウトだ!というところにサーファーがいる。なぜか必ずいる。

でも実はこれは壁じゃない。もっと出安いところに行けばいいんだ。どこが出安い?ピンポーン!御前崎です。
このゲッティングはウインド力の差が最も著しく現れる場面だね。そう思う。
ゲッティング力=ジャンプ力だから回数をこなすしかない。

さてさてジャイブの壁はとても高い。
オイラよく思うけどみんなセイル返しで失敗する。でも、セイル返しが問題なんじゃない。
板が円弧を描いてないからだ。
円弧を描かないターンはスピードが持続しない。
スピードさえ維持していればセイルは勝手に返るようになっている。
ジャイブがなんなのかわからずにジャイブにトライしたって一生できない。
方向転換はできてもジャイビングはできない。
ボードは生き物でうまく飼い慣らしながら海面を切り刻む。
どうよ?これって平水面でできる?フェイスがあったほうがいいね。
それを練習したらそれ自体がボトムターンになるところがある。
一石二鳥だ。
その条件は腰くらいのフェイスの張った波がいい。
風はクロスオフショアだ。

ただ一つだけ意識しなくちゃいけないことがある。
ボードは乗るもので乗せてもらうものではないということ。
乗る意識を持つと前傾できる。
乗せてもらってると腰がひける。
ボードは乗り物。

wind on the ground!

2006-02-05 17:47:52 | windsurfin'
面白い!2Mも吹いてりゃ全然OK!
ボードをアップルさんから借り、6.2を乗せてみた。
最初、サイクリングロードでやったもんだから、波越えというか柵越え連発のコースアウト!
もっと広い場所で、ということで西浜の広場に移動。
↓アップルさん


いや~、動きがシビア。
脚の動きなんかウエーブと一緒。
こりゃいい練習になった。

オンショアのボトムターンはまさに脚の動きが全てだ。
セイルを引き込まず、テイル側のレイルで海面をえぐるためには、
足首の柔軟性が要求される。
この動きができないとターンは大きなRになって波のフェイスから離れてしまう。
だからウインドスケボーはこの脚の動きを勉強できる。
もちろん普通のスケボーでもいいけど、せっかくならセイルがあったほうがいい。
この脚の動きをそんなに意識しなくてもいいコンディションがある。
クロスオフショアのあそこのダウンザラインコンディションだ!!

ブログスタート!

2006-02-05 00:12:29 | windsurfin'
本日御前崎4.5~4.7。
明日は炸裂予報。
オイラは風邪で断念を余儀なくされる。


ウインドに限らずスポーツはモチベーション維持が上達のポイントとつくづく思う。
今年の御前崎の海水温は異常なほど低い。
それでも多くの熱いウエーバーたちはガンガン波を攻めている。
見ているだけでもいい刺激をもらえます。

今シーズン湘南はさっぱりだ。大西が全く吹かない。
最近は1月3日だけ。金曜4.5の南西が入ったけど大西ではない。
次回は2月7日か8日。
8日は西が入る。たぶんこのくらいの等圧間隔なら期待できるかも!


そうそう、nowheremanっていうのは、どこにもいない奴って意味だ。
存在しないということだ。それは無ではないんだね。
理想ということにもなる。now+hereだ。
johnが自分自身を歌った曲名にあやかってるよ。