Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

Long Live Rock'n'Roll

2006-02-15 16:00:59 | インポート


出艇するとき、人それぞれのBGMってないかな。
夏の5.7のBGMと冬の4.2のBGM。
たぶん、ハワイアンでもレゲエでない。ジャックジョンソンでもないね。
あれはアフターだ。

大西のときは必ずヴァンヘーレンがかかる。
ガンズやツェッペリンやレインボーやKISSのときもある。

秋の5.3の日、茅ケ崎市長杯という波乗りの大会があり、エリア規制があった。
エリアから外れたところで出艇しようとしたら、
スピーカーからヴァンヘーレンのJUMPが流れてきた。
いきなりハイテンションになった。
しかし、出て数10メーターもすると音楽は聞こえなくなった。不思議なものだ。
防水用のiPODがあればいいのにな。しかもGATHのヘルメットに内臓できるやつだ。

曲の書き込みを間違えて、直太郎や堅がかかったらとてもじゃないけど振れない。
ウオーターすら上がらない。
堅はだめだ。完プレしててもいきなりブームから手が離れそうだ。
「君をギュっとしてあげる~♪」
ブームをギュっと握れね~。
ケツの穴に力が入らなくなる。

でもキースが「happy」を歌ったら、オーバーもへっちゃらだろう。
エアロスミスがかかったら、たぶんサーファーを轢いてしまうに違いない。

もし流されたら、ストーンズの悲しみのアンジーが自動的にかかるようにしておく。
120%戻れないだろう。危ない危ない!!
すぐにスタートミーアップに切り替えたほうがいい。

思いっきりハードロックオヤジだ。
女性ウエーバーはどうなんだろ?
ブリトニーとか流れちゃうのかな。

ある夏の膝波のロングボードのとき、マツケンサンバが頭をよぎった。
一度よぎるとリピートエンドレスになってしまう。
ボードの上で足取りが軽かった思い出がある。

オーバーヘッド用にマツケンロックをリリースして欲しいものだ。

叩けリップ しなれフィン
Oh Yeah! Oh Yeah! マツケンロオ~ック!Oh Yeah!

And In The End

2006-02-15 00:34:09 | surfin'


心の中には波がある。
社会には風が吹いていて、自分自身が生み出している自分の中に潜む波だ。
我々は、その波でアップスーンダウンを繰り返す。
それはこの世に住む全ての人々が習得しなくてはならない波乗りの技術だ。

我々は望んでいないのにワイプアウトしてしまう。
ビーチに打ち上げられるか、すばやくウオータースタートするか、それは君自身が決めることだ。

もちろんフラットなときもある。
そういうときはボートを浮かべてビールを飲めばいい。

そんなフラットなときというのは、潮の変わり目のときだけで、
だいたいは常に風が吹いている。昼夜関係なく吹いている。

大方の場合は、自分をとりまく人達の態度や言葉という低気圧によるもので、
それに「憶測」という寒冷前線が伴うわけだ。
何故かというと、周囲の環境というものは、イコール周囲の人間関係なんだ。

誰かがそのコンディションで苦しんでいるとする。
でもその誰かは決して一人で波乗りしているわけではないんだよ。
僕らは、きっとその人が上手く波に乗れるようにアドバイスするし、
ワイプアウトしても海底から引き上げることもできる。
してもらうだけではダメだ。たまにはしてあげなくちゃね。

And in the end, The love you take is equal to The love you make.
結局のところ、受け取る愛は与える愛と同じなんだってさ。
と、ポールも言ってる。