Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

Happy (Baby, Give Me Happy!)

2006-05-01 22:44:02 | windsurfin'



西からハイテンさんがやってきた。ハイテンさんがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!
仲間たちはパークに集結した。都内からはモモちゃんやTAROもやってきた。
最近パーク大好き男ノリゾーもやってきた。タクミさんは今日でパーク4日目?いるいる!
ジモティーはツネさん、トム君、プラム、のりだぁ、なみへい、オイラ、あーんどいつものローカルウエーバーだ。

今日は夏日、気温はうなぎのぼり、日差したっぷり。
今日はこの太陽の下でウエーブ!。。。あれ?風ないじゃん!
ドオンです。真オンです。波はジャンク。出れません。
時間は無情に過ぎていく。ただ気温が高いのが頼みの綱。サーマルを待つのみ。

17時、サーマルは西風になってやってきた。
サイドショアはジャンクな波をきれいにしてくれた。
いらない波を消して、ウエーブに必要な波を育ててくれた。
駐車場組は残念だった。西で乗って欲しかったよー!
ハイテンさんが車を駐車場から出してから、わざわざ写真を撮ってくれた。ありがとう!

アウトは思う存分吹いている。
まともにジャイブに入ったらスーパーマンのように飛んでったぜ!
インサイドに向かい走らせる。
ウネリが、シッカリクッキリ山谷山谷で続く。
どうせ乗るならデカイの乗ってやらぁ!ガッツリ踏み込んでボトムターン開始!
フェイスがなだらかできれい。ナイフでケーキを切るもみたいにレイルが水を裂く。
パークの波のいいところは割れどころがしっかりしてることだ。
『ここで割れるよ~、ここまでおいで~』
『はいよ~!行きますよ~!』
曲げていた後ろ足を一気に伸ばす。
オイラはロングボーダーだけど、そのときだけはショートボーダー気分。

オイラはいつも初心を忘れないようにしてる。
始めたころのできなかったオイラ自身だ。
できなかったときの悔しさや、打ちひしがれたときの気持ちは絶対に忘れない。
だから続いてるし、これからも続ける。
そのために茅ヶ崎に住んでいる。
ちょっと来てちょっと乗るようなことはしない。コンディションのせいにはしたくない。
たとえば今日みたいな日、『何張っても同じよ』というローカルがいたがそれは違う。
海は人を選ぶのさ。風も人を選ぶのさ。だからそんな奴には乗せないのさ。
ちょっと乗るんじゃなく、実はちょっとしか乗せてもらえないのさ。
グダグダ言わずに出ろよ!出ない奴はグダグダ言う。いいか、言うなよ!

オイラが嬉しかったのは、オイラの仲間たちは海上にいたことだ。
それが仲間だ。ウエット着てりゃ仲間ってわけじゃない。
文句を言わず言い訳をせず、腕を組んでビーチにいることなく、海の上にいて波に乗っていたことだ。
タクミさんは砂嵐吹き荒れる最後まで乗っていた。
トム君はフロントに突っ込んでいったね。ナイスファイト!
なみへいは(なもへいでも可)、あの波でアウトに出ることができ、
バックサイドながら頭の波に乗れてきた。
仲間が仲間を刺激し合い、同じコンディションをシェアできるようになった。
オイラはそのときとても大きな幸福感を感じる。
とても幸福だ。
自分が安心して乗ってられるのもみんなが海上にいるからだ。
海にいる人間は海にいる人間が見るものだ。ビーチじゃない。

今度、日中吹いているとき、みんなで乗ろう!夕方はビールうめっすを必ずやろう!